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エネルギー変換に関するおすすめの本
大学院入試でエネルギー変換に関する小論文が出題されます。 そのために、できる限りエネルギー変換に関する背景知識を身につけようと考えています。 ちなみに、自分が読んだ本は ダイヤモンド社 クリーン&グリーンエネルギー革命 東京大学サステイナビリティ学連携研究機構 著 だけです。 何かおすすめの本はありますか?教えてください。よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
「エネルギー変換」という言葉,いろんなイメージがありうるので, 要注意な言葉です。 質問者さんが目指す大学院では 「エネルギー変換」が,どんな範囲を指すのか, よく調査されてから, ある程度絞って勉強するとよいと思います。 一例ですが, 田村・田中「エネルギー変換応用システム」丸善 という本は, いわゆる電気機器,パワーエレクトロニクスなど,電気エネルギー変換の本です。 しかし,この本には,太陽電池や燃料電池は出てきません。 ネットで引いてみると, ・エネルギー変換科学研究室(奈良先端科学技術大学)は 光生物,生物物理,構造生物学の融合分野 ・エネルギー変換研究室(筑波大学)は, 直流ネットワーク,水素ネットワークなど,燃料電池やパワーエレクトロニクス ・エネルギー変換システム研究室(北海道大学)は, 燃料電池,ディーゼルエンジン,クリーン燃焼 ・エネルギー科学研究科(京都大学)だと, 熱エネルギー,バイオエネルギー,電磁エネルギー,核融合エネルギーなど, エネルギーなら何でもあり(?) ・エネルギー変換細胞学(京都大学農学部)だと, 酵母,酵素 つまり,電気系,機械系,農学系,化学系,原子力系など, エネルギーに少しでも関連すると 「エネルギー変換」を名乗るようです。
お礼
詳しい回答ありがとうございました。 もう一度よく自分の目指す大学院のエネルギー変換の傾向を調べてみます。