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塩の実験 インクの沈み方について

水、うすい塩水、濃い塩水それぞれにインクを落とすと、沈み方に違いがあるのはなぜですか。 小学生でもわかるような言葉で説明していただけると助かります。よろしくお願いします。

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noname#175206
noname#175206
回答No.1

 沈み方の速さについては、インクの比重です。ちょっと調べてみると、インクは水の1.0~1.3倍ほど重いようです。  塩の実験でお使いになったインクは、少しだけ真水より重いのでしょう。ですので、インクは水に垂らせば沈んでいきます。水より重い分だけ、沈む力があるためです。  真水に塩を加えて塩水にすると、塩水になり、これは加えた塩の分だけ重くなります(体積は増えません)。  薄い塩水であれば、それでもインクのほうが重いでしょう。しかし、重さの差は少なくなります。すると沈む力が減るので、ゆっくり沈むようになります。  もし塩水が濃くなって、インクより重くなってしまうと、インクは沈むことができなくなります。沈む力が逆転して、浮く力になってしまいます。  これは水より軽いものが水に浮くのと同じです。油が水に沈まないのと同じです。油は水より軽いですから。たとばサラダドレッシングではよくご覧になっておられると思います。  これが後々で習う浮力ですね。空気中でも同じです。空気で膨らませた風船はゆっくり落ちて、水で膨らませた水風船はすぐ落ちます。空気より軽いヘリウムで膨らませた風船は上に上がって行きます。  塩水の濃さにより、インクの溶け方も違うと思いますが、これはちょっと私では説明は無理そうです。すみません。

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