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塩の酸化作用
りんごを塩水に付けておくと、酸化を防いで(?)綺麗な色を保てますが、同じ塩水は鉄などを早く酸化させて錆びさせますが、この矛盾した(?)違いを分かりやすく説明できる方はいらっしゃるでしょうか?
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非常にザックリとした説明ですが。 まず、リンゴより塩水(塩化ナトリウム)の方が酸化しやすいからリンゴが変色しない。 酸化を防ぐのでは無く自分が酸化するため結果としてリンゴが酸化しない。 今度は鉄の方が更に酸化しやすい。 ここで普通なら鉄の表面が錆びたら内部への進行は遅くなる筈ですが、塩化物イオン(塩水)が鉄錆を更に腐食する作用が有り、そのためどんどん内部まで酸化して程なく貫通してしまうと言う事です。
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- terepoisi
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N0.1です。 レスありがとうございました。 >鉄の場合は塩水が鉄を酸化するのを早めて、りんごの場合は塩水が酸化を防ぐ...。 この辺の違いが素人にもよく分かるサイトもご存知でしょうか? No.2のご回答にあるように、 イオン化傾向(私の世代は中学校で習いました)の大きいほうが酸化(化学変化)しやすいので 二つの物質がある場合はどちらか反応性の高い方が先に酸素と結びついてしまうと教えてもらいましたが・・・ お尋ねの件については、探し出すことが出来ませんでした。 学問&教育>科学のカテゴリで再度質問なさってみてはいかがでしょうか? お役に立てずすみません。
お礼
terepoisi様、 再びご回答・ご連絡ありがとうございました! cliomaxiさんの回答と合わせてよく理解できたと思います。 心からお礼申し上げます。
- terepoisi
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ご参考にどうぞ。 (コラム)理科のしくみ_リンゴに塩水 ttp://science.air-nifty.com/scientific/1999/05/__80c3.html
お礼
ご回答ありがとうございました! 塩水がりんごの変色(酸化)を防ぐ説明はインターネットでよく見かけるのですが、ではなぜ鉄などの場合は酸化を促すのか、鉄の場合は塩水が鉄を酸化するのを早めて、りんごの場合は塩水が酸化を防ぐ...。 この辺の違いが素人にもよく分かるサイトもご存知でしょうか?
お礼
Cliomaxi様、 ご説明ありがとうございました! 世の中インターネットで大変便利になり、Cliomaxiさんのような専門知識をお持ちの方とすぐにコンタクトが取れるようになってインターネットの普及に尽くされた方々に感謝。 そしてそれを利用して、このような幼稚な質問に答える手間をかけてくださるCliomaxiさんに大感謝です。