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ディスカウントストアの秘密

ディスカウントストアの安さの秘密はどこにあるのでしょうか。

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  • pen2san
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回答No.1

一般に物を安く売る方法を考えてみましょう。 1)自社での利益幅を減少させる 2)仕入れ価格を低減する 3)別な方法で利益を補てんする 4)流通コストを低減する 5)不良在庫を低減させる 6)直接販売費の低減 7)間接販売費の低減 1)は薄利多売で利益を確保(100エンショップ等) 3)はPHSや家電で行われている販売奨励金やバックマージン等 4)大量一括移送によるコスト低減 5)食品の消費期限切れを無くしたり、季節衣料の売残りを無くしたり、花屋の花の価格はシオれて捨ててしまう品物のコストが実際に販売されている花に上乗せされているのは有名な話です。 6)は店員の合理化とか包装の簡略化とか。 7)は無店舗販売とかカタログ販売とかも有効です。 2)は色々な方法が考えられます。 2-1)仕入先変更 2-2)大量発注大量仕入れによる生産コスト低減 2-3)材料費の低減 2-3)製造コストの低減 2-4)現金取引(以前城南電●の某社長が有名でした。) 2-5)通常ルート以外からの商品入手(一般にバッタ屋とうと呼ばれるルートからの商品調達) 2-6)倒産品、旧シリーズ製品の入手販売 2-7)イベント用企画品の製造、販売 2-8)売残り商品の販売(販売時には「レア物」とかと言って売る) まだまだ方法はありますが、いずれの場合もこれらの方法を組合せて安く売っています。

noname#2813
質問者

お礼

たいへん詳しく説明していただきありがとうございます。 ところで、バッタ屋とは何でしょうか。

その他の回答 (1)

  • pen2san
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回答No.2

再びpen2sanです。 「ところで、バッタ屋とは何でしょうか。」とのご質問にお答します。 正式な名称は定かではありませんが、メーカーが新製品の発売を前に旧製品の在庫を無くす為、在庫品を安価に闇のルートに流したり、小売店や問屋が期末等に在庫を現金に変え手形決済する為の現金を入手したりする際の「買いつけ問屋」の事をバッタ屋と呼びます。正式名称は「現金問屋」だったか何かだったと思います。 このバッタ屋ルートに流れて来る商品は色々な「いわく」付商品が多いわけで、その分取引価格が安くなっています。 勿論、公にはメーカーはこのようなバッタ屋には商品を流しません。 反対に、価格破壊につながりかねないこのルートへの監視は強く、各流通過程からバッタ屋ルートに商品が流れない様監視している場合もある様です。シリアル番号から、どの問屋に流した物がバッタ屋ルートに流れたものかを管理している様です。松○電器等は有名ですよ。 この闇ルートの規模は表のルートより大規模と言われ、日本で流した商品が香港や中国に届いていたり、あるいはその逆の場合などもある様です。

noname#2813
質問者

お礼

詳しく説明していただきありがとうございました。

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