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反応速度論 活性化エネルギー 大学受験
大学受験範囲です。 (1)以下の用語の認識は正しいでしょうか? (もちろん大学できちんと反応速度論を勉強しなければ正しく定義できないのは当然として あくまで受験範囲で) 活性化状態=化学反応において、反応物の粒子が衝突して位置エネルギーが最大になっている状態 粒子に対して用いる用語 活性化錯体=化学反応において、反応物の粒子が衝突して位置エネルギーが最大になっている物質 粒子に対して用いる用語 活性化エネルギー=化学反応において、(系全体としてみたときに位置エネルギーの総和が最大になっている状態の位置エネルギー)から(最初の状態の系全体の位置エネルギー)を引いたもの 系全体に対して用いる用語 (2)添付画像の図の名称は「ポテンシャルエネルギー図」もしくは「反応座標図」でいいのですか? (3)添付画像の線は系全体の位置エネルギーの総和を表しているんですよね? 例:左端の線はH2 1molとO2 .05molの位置エネルギーの総和 右端の線はH2O 1molの位置エネルギーの総和
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- Saturn5
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どうして全てが「位置エネルギー」にこだわるのかわかりませんが... 物理の世界でいう位置エネルギーは主に重力のエネルギーであり、 高い位置の方がエネルギーが大きいのです。 化学の世界にはそんな概念はありませんが、無理矢理に考えると、 分子間力やクーロン力のエネルギーがもっともおおきくなるところで、 やはり分子同士が離れた位置になるのではないでしょうか? 活性化状態とは原子同士の結合が切れかかっている状態をさします。 したがって、そのエネルギー刃原子同士の結合力と錯体の安定度の 2つから算出されるべきものです。 触媒を使うと活性化錯体が安定化し、活性化エネルギーが小さくなります。
補足
ここを詳しく説明している本を読んだところ「ポテンシャルエネルギー」という 言葉を使ってここを説明していたからです。 あれ…ポテンシャルエネルギーって位置エネルギーのことですよね?