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大学で学ぶ意味
最近は図書館やインターネットでものを調べるのが容易になっていますが、こうなると、わざわざ大学に在学して学ぶ必要があるのだろうかと疑問に思います。 最近ではインターネットや図書館を使えばいくらでも書籍が手に入りますし、基本的な事柄であればインターネットで検索すればすぐ調べられます。 あるいは、放送大学などを利用して学ぶことだってできます。 ですから、分からないことがあってもいくらでも調べる手段がありますよね。 私見ですが、学校に通って学ぶのは高校までで十分で、大学以降は高校までの知識に基づいて独学すればよいのではないか、という気がします。 (高校までという縛りをつけているのは、最低限の知識がないと独学さえ覚束ないからです。例えば、中学校の物理さえ分からない人が量子力学について理解するのは不可能ですよね) 現代において、わざわざ大学に入ってまで学ぶ意味があるとすれば、それは何でしょうか? ちなみに、サークル活動などは除いて、あくまで「勉学」に限定して考えてください。
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- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
一般的には、大学でも足りないので、大学院まで行かないと意味が無い(理系の場合)とされています。 大学の目的は、研究と教育の並立でして、研究ってのは言い方を変えると「何が分からないかを分かるようにする」ということになります。 で、何がわからないかというのは、あまり公開情報にならない。 現代の大学システムは、19世紀に遅れたドイツが進んだイギリスにキャッチアップするにはどうすればいいか?ということから生まれています。(少なくとも、大学は研究と教育を並立させるという発想は) 分かっていること(本になっていること)をやっているだけでは、永遠に追いつかないと気づいたからです。
- yuukiyuuki
- ベストアンサー率35% (118/328)
ネットで得られる情報なんて 通信教育の空手みたいなもんですよ。 強くなれていないのに段位はもらえて自己満足に浸れる。 身についてもいないのに情報がえられて自己満足に浸れる。
- onbase koubou(@onbase)
- ベストアンサー率38% (1995/5206)
大学では「学ぶ方法」を学ぶのです。 インターネットで調べられるのは「情報」でしかありません。それが事実かどうかを見極めるに、それを利活用するには「学力」が必要になります。
- suzuko
- ベストアンサー率38% (1112/2922)
教員です。 あなたは集団で学習したことはありませんか? 常に単独での学習でしたか? 集団での学習では「良く分かっていない人に説明する」「人の意見を聞く」「様々な意見をまとめる」など行ったのではないでしょうか? これは「専門的な分野」の学習(研究・研鑽)においても必要です。単独の学習・研究は、物事を深く考えれますが、どうしても一面的な考えに陥りがちです。専門になれば、さらにです。 また、すばらしい研究も一人きりならば、宝の持ち腐れ。発表してこそ、人類の宝になります。 ですから、大学の後に大学院・学会など専門家が集まって発表・報告・検証・評価をする場があるのです。 ご参考までに。
- k_kota
- ベストアンサー率19% (434/2186)
高校生程度の知識で、高度な技術を学ぶには、指導が必要です。 要するに、何を体系的に学ばないかと言うのが分からないのでは何を調べないといけないのかが分かりません。 例えば、あなたが音声認識を学びたいとします。 その場合に必要な学問の列挙ができますでしょうか? また、研究に必要な設備と言う点もありますね。 ただ、疑問に思うなら行かなければいいと言うのもありますね。 独学で出来無いとも言えませんが、大体の場合は独学の4年と大学の4年は大きな差が出ると思います。
- happy_yuppie
- ベストアンサー率26% (12/45)
・実験環境が得られる。個人で機材やツールを揃えるのは高すぎる。(薬品、実験室、解析ソフトが数十万円) ・興味のない分野も知ることができる。個人では知識に漏れが生じる。 ・共通の専門分野の学生たちと切磋琢磨できる。自分がどの程度の人間か把握できる。 ・その分野の権威と交流できる。 ・企業講師などから産業界の最新動向が聞ける。社会のニーズと知識のギャップを埋めることができる。 ・成績優秀なら学費タダ。 ・所属する研究室の教授や先輩に指導してもらえる。 ・知識の質も量も短時間で効率よく体系的に得られる。
- malaytrace
- ベストアンサー率33% (349/1027)
理系では実験・実習が圧倒的に違う所ですね。 私の学科では1/3くらいが実験・実習でしたから。 書籍やインターネットで身に付くことなんてたかが知れてます。サッカーゲームでサッカーした気になってるようなもんです。 そういえば昔「インターネット博覧会」なんてあったような。本物を見せるのが博覧会や博物館の存在意義なのに、何を考えているやら。 また独学の場合、興味がある分野に偏ったり、とっつき難い重要な基礎事項を飛ばしてしまい、地に足着いた学力になり難いと思います。試験という拘束によって、本気で覚えて理解しなければならない部分があるんですよね。