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土星の表面から土星の輪を見たら?
土星の表面から土星の輪を見たら、どんな感じに見えるのでしょうか? (土星の固体の地表ではなく、大気上端で考えた場合) 輪の影が帯状になって、太陽を隠して日食になったりするのでしょうか? しょっちゅう日食しまくりですか?
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こんにちは。 これは「雲」と同じだと思います。太陽が雲の向こう側に覆われますと、地上の日光は遮られ、雲の裏側は黒く見えます。ですが、入道雲のように太陽に照らされますと、それは殊更白く輝いて見えます。 観測点を土星の赤道上・子午線としますと、春先、太陽は輪の下側から昇ってきます。まず東の方角から輪の表面が輝き出し、地平線から太陽が昇ります。そして、午前中はこれがまるで北の空を覆い尽くす光の平原のように輝いて見えると思います。 やがて午後になりますと太陽は輪の裏側に入り、輪の表面は真っ暗になります。ただ、リングの幅や厚さはまちまちですので、薄いところや、あるいは隙間の淵の部分が輝き、まるで宇宙に掛かった幾筋もの光の輪のように美しく見えるのではないでしょうか。 土星上空に大気はありませんので、夜になれば星空はより鮮明になります。しかしながら、南の空は輪に覆われた見渡す限りの全面真っ暗な世界です。夏場は輪の表面が太陽に照らされる時間の方が長いのですが、秋分でほぼ同じになります。そして、冬場ではそれが逆さまとなり、冬は輪の裏側から太陽が昇って来ることになります。 但し、これは全て私の想像ですので、本当にそう見えるのかはちょっと分かりません。因みに、土星表層にはかなり厚い化学反応の雲層がありますので、少なくともその外まで出ませんと、空はほとんど見えないと思います。
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- nananotanu
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土星の環はせいぜい100mくらいの厚さですし、個々は非常に小さな氷の粒で出来ています。例えばhttp://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0320a/contents/taiyoukei/dosei/dosei_03.html にある環の幅は、環の水平方向の広がりであり、土星から見上げた時に見込む幅(厚み)では有りません。 Youtubeに「地球にもし環があったら」という動画が有ります。検索して見てみられると面白いと思います(精確なタイトルは少し違ったと思います)。
お礼
回答ありがとうございます。この動画ですね。 なかなか綺麗だと思います。 もし地球に土星のような輪があったら・・ http://www.youtube.com/watch?v=1d_TFyXJnI8 みなさんの回答を見て思ったのは 結局、本当にどのように見えるのかは、土星の表面にまで 衛星を飛ばすしかないぽいですね。 昔「火星の空は真っ赤」という説が唱えられてましたが 実際に探査してみたら普通の空でしたし 百聞は一見に如かずという気がしました
- srafp
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考える上での数値は多分、次の4つ。 1 太陽の大きさ 2 土星と太陽との平均距離 3 土星の輪の厚さ 4 土星表層部と、最も内側の輪(dリング)との距離 [思考実験を簡単にするために、土星-輪-太陽は一直線上にある] 1 太陽の直径は1,392,000km 2~4 下記サイトの記載から ・太陽からの距離:1,429,700,000km ・Eリングが最も厚く『10,000km』と推測されているが、隙間も有るから仮にGリングの厚さと同じ「100kmの幅には隙間が無い」と仮定。 ・土星表層部とdリングの距離は 土星中心部からの距離-土星の赤道直径/2 =67,000km-120,536km/2 =67,000-60,268 ≒6,700km http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0320a/contents/taiyoukei/dosei/dosei_07.html http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0320a/contents/taiyoukei/dosei/dosei_03.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E6%98%9F#.E5.9C.9F.E6.98.9F.E3.81.AE.E7.92.B0 この数値で比を考える。 6,700km:100km=1,429,700,000km:x このxが太陽の直径と同程度かそれよれも大きな値であれば、皆既日食となると考えられる。 そこで解いて見ると 1,429,700,000÷6,700×100 ≒21,338,800km よって、私の考え方及び計算に間違いがないのであれば、常に皆既日食。 とはいえ、飽くまでも勝手に設定した前提条件の下で、複数の輪によって100kmの幅で隙間が無いとした場合です。
お礼
丁寧な計算ありがとうございます 輪の密度によるみたいですね
- Wr5
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輪を構成する微粒子のサイズにもよる…かと思われますが……。 土星に影が落ちていますから、その部分では太陽は見えない(日食?)んではないでしょうか。 既に回答あるとおり、チラチラ見えている可能性もありますが。 で、日食と言っても…数時間で終わるとかいうレベルではないかと。 # 緯度にもよるんでしょうが。 日食とかではなく見上げた場合……だと、 東西方向に輪の一部が見える。ってことになるんですかね。 こちらも緯度によりますけど。 土星の赤道直下なら…真上に細い輪が東西方向に。 北緯45度くらいだと…南の方角に弧を描くように見えるんでしょうな。季節によっては昼間に太陽光反射して輝いて見えるのでしょうか。 夜だとその辺りだけ星が見えない…ということになるんでしょう。 # 想像図…ってのは見つからないですねぇ…軽く探した限りでは。
お礼
回答ありがとうございます。 ちらちらと薄曇りみたいな感じかもしれませんね
- Mandheling
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土星の画像を見る限りでは、 土星の輪の影がくっきりと土星に映ってますので、 影の中では太陽は輪によって隠されているのではないかと思います。 ただ画像の濃淡を処理されていますと、もしかしたら 太陽すべてを隠しきれていない(輪を構成している岩石の隙間から太陽の一部がチラチラ見えている) 可能性はあります。
お礼
回答ありがとうございます。 本当の影の濃さはよくわかわらないですね
- 植松 一三(@jf2kgu)
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日食を起こすほど輪の密度が無いと思います 輪と土星の距離を考えると、かなり大きい衛星クラスでないと、金冠日食でもかなり難しいと思います、≪距離があるので≫ ただ、太陽自体も小さく見ええますので、タイタンクラスでは、完全に隠してしまうと思います、 小さい物ですと、太陽面通過は起きるでしょう
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 光の帯みたいな感じかもしれませんね