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御供えと祖供養
一月末に義父の一周忌があります。 四九日の時には【祖供養はしない】との義母の意向でしませんでしたが、親戚・私の親元から【祖供養はすべき】と言われ、 一周忌にはしようと思います。 こちらの地方(大阪南部)では御供えと同じように食品等に 【祖供養】とのしをかけ、来て頂いたかたにお配りするのですが、祖供養をすると【御供え】はいらないのでしょうか? また、一緒に【御仏前】も包んでいかなくてはいけないものでしょうか? 夫は長男(喪主でしたが後の法要は義母が施主となります)で義妹がいますが、義母・義妹と親戚の折り合いが悪く義妹も【祖供養】はしないので【御仏前】のみすると言っています。 本当でしたら、義母に聞くべきところですがこちらとの折り合いが悪く連絡もしていない状態です。 ですが、長男の嫁としては一般的な事はしておきたいので どうぞ宜しくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
No.3の回答者です。質問の見落としをしておりましたので,補足回答させていただきます。 義妹様は他家に嫁いでおられるのでしょうか。そうであればわざわざ粗供養を用意する必要はないかと存じます。 質問者のご主人は長男とのことですので,施主である義母様が粗供養を用意されようと否とにかかわらず,嫡男として粗供養を用意されても宜しいかと存じます。 粗供養は,一旦仏前にお供えし,そのお下がり物として参詣者に配る物ですので,粗供養と別に供え物を用意する必要はありません。粗供養のうち1つだけ「お供え」とされれば宜しいかと存じます。
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- teinen
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大阪の方の風習で,親族が参詣くださる方々のために施主でない方も「粗供養」となる品をご持参になるようですね。 私は京都なのですが,父の法事の時に泉州にいる従姉妹(故人から見ると姪)から「京都では粗供養を持って行くしきたりか?」と電話がありました。「京都ではそのようなしきたりはない」と答えると「こっちでは持って行くしきたりだから,京都も同じかと思った」とおっしゃっていました。地域の風習のようですね。京都では故人の嫡男は独自で,故人の嫡男ではない子は連名で粗供養を用意することがあります。 粗供養はお参りいただいた方々にお渡しするもので,御仏前は施主にお渡しし,法事の費用に充てられます。 粗供養と共に御仏前をご持参になれば宜しいかと存じます。もし,施主が御仏前を受け取らないとおっしゃるなら引っ込めれば良いことですので,ご用意なさった方が宜しいかと存じます。
- mak0chan
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>祖供養をすると【御供え】はいらないのでしょうか… ちょっと意味がよく理解できないのですが、 「祖供養(施主→参列者)」をすると、御供え(参列者→施主)がいらない」 は、説得力が弱いのではないでしょうか。一般的には、 【参列者→施主】「御仏前(現金)」と「御供え(菓子など)」 【施主→参列者】「会食」と「祖供養(菓子などギフト品)」 ではないでしょうか。ご主人も今回は施主でないということなら、「御仏前」と「御供え」を持って行かれる方がよいかと存じます。 妹さんの言われるは、 「祖供養はしないので『御供えはせずに』御仏前のみする」 ということですね。それも一理あります。施主さんに意向によっては、「祖供養」があるにもかかわらず、「御仏前」を返還される場合もありますが、「御仏前」「御供え」ともに一応出すのが参列者の礼儀かと思います。
補足
ご回答ありがとうございます。 やはり地域的なものがあるのか一般的とは少し違うようですね。 こちらでは「御仏前」は受け取らず「御供え」をしますので四九日には我が家も「御供え」だけしました。 「祖供養」・・・こちらでは親の法要の際は必ず子供の名前又は「子供一同」とのし書きしお配りします。 (今回施主と子供である妹はしないとのことなので、主人の名前でしようと思っています。) でしたら、ご回答頂いたように「御供え」(「御仏前」)「祖供養」を持参すべきでしょうね?
- hinebot
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「お供え」や「御仏前」は仏様(=亡くなった方)に対してのもの、「粗供養」は法要に参列いただいた方へのお返し、なのでそもそも目的が違います。 従って、「粗供養をすると【御供え】はいらない」なんてことはないです。 もっとも、「御仏前」だけで「お供え」なしという場合もあります(「御仏前」なしは聞いたことがない)ので、 御仏前のみ 御仏前+お供え 御仏前+粗供養 御仏前+お供え+粗供養 のいずれかでしょう。ですが、まずはご主人とご相談なさるべきです。
お礼
早々にご回答頂きましてありがとうございました。 「御供え」も参列者にお持ち帰り頂くのでつい「祖供養」のお品と同じように考えておりました (^^;) 「御供え」は仏様に、「祖供養」は参列者に。 ととてもわかりやすいご説明でした。 あとは主人と相談することに致します。 どうもありがとうございました。
お礼
わかりやすい説明ありがとうございました。 南河内では、嫁いだものも粗供養を用意するのが当たりまえなんですよ。 その地域で本当に風習の違いがありますね。 お教え頂いたように「粗供養」と「御仏前」を持参して参りたいと思います。 今回のご回答本当にありがとうございました。