※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:出口汪の論理的に考える技術)
出口汪の論理的に考える技術
このQ&Aのポイント
出口汪の論理的に考える技術を身につけるための具体的な方法
天声人語を使って論理的な主張、具体例、理由付けを実践する方法。
政治決戦や消費増税についての論理的な考え方と取り組み方。
こんばんわ。
先日タイトルの本を購入した者です。
私は昨今、この本を読み終え、論理的に考える技術を身につけるため、この本に書かれていることを実践しています。
そこで、自分では分からないことがあったのでお尋ねします。
この本の109ページから初心者がまずやるべき具体的な論理的な技術の身につけ方が載ってあるのですが、そこには、「新聞の天声人語を筆者の主張、具体例、理由付けに分けると、論理構造が分かりやすく、これを1か月も続けると論理力は身に着く。」(初心者がまずやるべきことで)と書かれています。
そこで、実際に天声人語で筆者の主張、具体例、理由付けに仕分けしたのですが、自分でやってみて正解かどうか分からないので、どうか仕分けお願いします。
下に私が扱った天声人語の分を載せますので、どうか仕分けお願いします。
・6月19日掲載
文字は書くより打つものとなり、ペンダコは死語になりつつある。それでも職業ダコは「その道一筋」の勲章である。右利きのバーテンダーなら、シェーカーを支える右手小指が硬くなると聞いた。修業中は何度も皮がむける▼野田首相の右手にタコがあるなら、なりふり構わず消費増税のドアを叩(たた)き続けた証しである。最後は扉をこじ開けんと自民、公明両党に譲歩を重ね、一体改革の修正合意を得た。民主党のマニフェストは見る影もない▼メキシコに赴いた首相は、国際会議に集中する心身ではなかろう。丸のみを迫られたのどは腫れ、看板政策を棚に上げた腕は痛み、すり寄りすぎた足がつる。政局の疲れをテキーラの一杯で癒やし、帰国後の政治決戦に備えている時分か▼党内には「増税談合」「自殺行為」といった批判が渦巻き、小沢グループなどの議員は造反を公言している。衆院で採決に持ち込めば党分裂、先送りなら政権立ち枯れのピンチとなる▼時の首相が野党と組んで、自党の仲間とやり合う。長い憲政でも珍事に違いない。もはや政党の体(てい)をなさず、取り繕う策も尽きた民主党は、割れるなら早いほうがいい。政治家個々の責任が問われる時局である▼責任と酒の重さを受け止めるバーテンの手は、もろもろを混ぜ合わせて未知の味を生む。この日本、政界再編のカクテルに酔う暇(いとま)はないのだが、それなしには前に進まない。消費増税に白黒をつけたら、「この指とまれ」をやり直し、政治の厚い皮をむく時だ。
6月18日掲載
スウェーデンのストックホルムで開かれた100年前の五輪に日本は初参加した。マラソンの金栗四三は疲労困憊(こんぱい)して途中で倒れ、民家で介抱されるうちに行方不明扱いになった。時は流れて、当地の五輪委は55年目の祝賀行事に金栗を招く▼スタジアムでテープを切ると、「日本の金栗、ただいまゴールイン、タイムは54年と8カ月6日5時間32分20秒3。これをもって大会の全日程を終了します」とアナウンスが流れたそうだ。こんな話は理屈なしに頬がゆるむ▼さて、1991年のノーベル平和賞授賞式も、一昨日ようやく全式典を終えたことになろうか。自宅軟禁で出席できなかったミャンマーのアウンサンスーチー氏(66)が、21年の後にノルウェーで受賞演説に立った▼2年前には想像もできなかった軍政国家の変容である。スピーチで、平和をめざす人々を「救いの星に導かれる砂漠の旅人」と語った。砂漠に例えたのは、一歩一歩を黙々と歩むイメージだろうか。話し終えると拍手が鳴りやまなかったそうだ▼ノーベル平和賞は栄誉ながら悲痛を伴う。戦乱が激しく、虐げられた人が多いほど注目され、輝きを増す。氏の背後には恐怖で支配される民衆がいた。本人も万感胸に迫る演説だったろう▼金栗に話を戻せば、粋なはからいに「長い道中の間に孫が10人できました」と応えたそうだ。片やスーチー氏は英国人の夫を看取(みと)ることもできず喪(うしな)った。夫君が眠り、平和の祭典五輪の近づく英国を、このあと訪ねるという。
詳細な回答お待ちしております。
お礼
回答ありがとうございます。 なる程、上記の3つの文が確答するのですね。 私はてっきりすべての文が主張、具体例、理由付けに仕訳されてると思ってました(汗) これでスッキリしましまた。 ありがとうございます。