高校一年生に中学英語をマスターさせたい。

質問

４月から高校生になった甥に英語を基本から学ばせたいと思っています。
英語が全く理解できていないにも関わらず、商業高校の特別進学コースに振り分けられました。
英語試験の三択と勘が見事に的中して、クラスわけの試験が高得点だったとのことです。

しかし、彼の英語の実力は、I does not とか　I have did not とか　ひどい理解力です。
そのため、英語に力をいれているクラスに全くついていけてない状況です。

中学一年から本気で英語を学びたいと言ってきましたので、テキストや問題集を購入して一緒にがんばっていきたいと思ってます。

おすすめの問題集やテキストを教えていただけないでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。

回答No.3

go_urn · ベストアンサー

１）叔父ー甥の語学教育は、うまく行けば最高のペアかもしれません。気のおけない間柄であることは、質問することを解放します。質問がでてくるようになることが、教育がうまく行っていることのシグナルです。

２）語学には、集中と根気が必要ですので、ダレないよう motivation を高める工夫が必要です。「これができたら、～～」のようにチャレンジ精神を煽るのも一法です。

３）教師役が英語をよく分かっていなければなりません。そのためには教師役こそ生徒以上に汗と涙を流さねばなりません。発音も然り、文法も然りです。

４）中学校の学習内容は、わずかなものです。ですから高校１年生で熱心に学習すれば、知的な成長を経ていますので、短時日でマスターできます。

５）知的に文法を理解する力がある生徒なら、文法という理屈を教えるのが何と言っても早道です。苦手であれば、実例をくりかえし暗唱させてから、少しずつ文法的理解に近づけていくのがいいでしょう。

６）現在の日本人の大半（９割以上）は、発音を軽視しており、そのために理解に大きな制限がかかっています。初学時にいい発音を習得させてあげてください。以後の伸びが違ってきます。英語のどの音も日本語のそれとは違っています。ふざけないで繰り返し練習することが大事です。教師役がふざけてはおしまいです。

７）私も経験がありますが、生徒の I does not とか　I have did not とかに接すると、あきれがちですが、実は冠詞の間違いとそれほど違わない、よくあるつまらない間違いにすぎません。サリバン先生のように、忍耐強く、そうではないよ、～～だよ、と言って、何度も正しい英語を言わせてみて下さい。昨日できたら、今日も聞いてみることです。「もういいよ、わかってるよ、めんどくせ～よ」という反応があれば、大体身に付いていると言っていいでしょう。

８）私の見た中で、長沢寿夫『中学英語の基本のところが２４時間でマスターできる本』（明日香出版社）はうまく出来た本です。ＣＤがついていますので、反射的に言える訓練ができます。さすがに２４時間ではできませんが、週３日（２時間）ペースないし、週末集中講座形式で１カ月くらいかければ終えられると思います。

９）その後、中学で学んだ教科書をシラミツブシにおさらいしていけば１年を経ずして、高校でもよくできる部類に入れると思います。できすぎて疎外されるかもしれません。

10）本当にできるようになっているかどうかを測定するいい方法は、教科書の英文を１章３０分くらいかけて暗唱させてみることです。英語が分かっていれば、暗記するのに苦労はありません。口をついて出てくる英語がヘンなものであれば、それが未消化な要素を含んでいる英語だと見て間違いありません。それを復習して、再度暗唱させてみるといいでしょう。

こうして箇条書きにしていくと、言いたいことが尽きることなく湧いてきますが、ご迷惑かもしれませんので、このあたりで打ち切ります。マンツーマン教育は最高の贅沢です。ぜひ厳しくも楽しい、そして豊かな時間をお二人が持たれますよう！

お礼

ご丁寧なご指導どうもありがとうございます！！！少しずつ勉強を始めました。なかなかうまく進みませんが、気合いれて、続けていきます。
どうもありがとうございました！！！

回答No.5

sekkati

私がおすすめしたいのは、中学校教科書の暗唱です。

本気になってやってみると、これほどシンプルで効果のある勉強方法はないと実感できると信じます。

その理由は、教科書に、語彙も文法も発音も何もかもが入っているからです。しかも、わかりやすい順番に編集されています。本文の内容も改訂のたびに良くなっています。イラストも写真もカラフルできれいです。教科書は３１０円で買えますし、他に必要なものは、中学校教科書ガイド、ＣＤ、ワークブック程度です。

１年の教科書を３ヶ月、２年を４ヶ月、３年を５ヶ月程度のスピードで仕上げていくと良いと思います。教科書を暗唱し、ワークブックで確認と言う手順です。

ポイントは・・・・

教科書ガイドの日本語訳を参考にしながら、英語センテンスを音読し、すぐ声を出してアウトプットしてみます。

うろ覚えでも先へ先へとアウトプットし、７つ位進んだところで、戻ってアウトプットしたり、また先へ進んでアウトプットしたりして、行ったり来たりして７つを暗唱します。

７つフレーズの音読にかかった時間以内で７つを暗唱できるようにします。

７つずつを７つやったら、今度はそれを１つにして行き、多くのフレーズを覚えます。

ある程度進んだら、ワークブックで理解を試します。

余裕があったら、教科書準拠のテスト問題もやります。

周りの人が、本人の暗唱を聞いてあげたり、時間を計ってあげましょう。

ワークブックなどで間違った箇所をきっかけにして、理解が深まる様に支援もしてあげたら良いですね。

是非、暗唱で、ブレイクして下さい。

お礼

ご丁寧にどうもありがとうございました！！！

回答No.4

ennalyt

くもんの中学英文読解 新版
http://www.amazon.co.jp/dp/477432048X
をお薦め致します。

レビューが付いてないですが、出て日が浅いので。旧版を参照ください。
http://www.amazon.co.jp/dp/4774300942

兄弟書のコレを推す人が多いかもしれませんが。
くもんの中学英文法
http://www.amazon.co.jp/dp/4774300004

私は先の英文読解が素晴らしいと感じたので。

お礼

テキストかいました。どうもありがとうございました。

回答No.2

ify620

商業高校で、特別進学コースがあるという状況は憂うべきことです。
　高校の評価を上げるために、高校サイドが商業科を捨てて普通高校に挑戦をしているような
　　地域と推察します。

つまり、商業科一般コースの生徒は、服装からしてだらしないと思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<m(__)m>

しかし、選抜されたことは、喜ぶべきです。
　運が回ってきたのです。逃がす手はありません。

音読大賛成です。
　発音はカタカナで十分です。ネイティブに接した時に質せます。

中学英語の構文を、ケント紙などに書き写し、注釈も書けるように
　Ｂ６位のカードを作り、読み込みます。

デジ録にも記録して、通学時や家庭での家事中にも聞き続けます。
　ただ机に向かっているより、掃除や洗い物・庭の草取り等
　　作業をしながらのほうが、効果的と考えます。

２～3か月以内で、ほぼ暗記状態になります。
　そこから、文法の学習に入ります。
また、販売されている教科書準拠のＣＤ等で、ご自分の発音とネイティブの発音を
　　関連付けます。　無理に発音を合わせることよりも、耳を慣らせば十分です。

　中学校では、不登校の生徒を保健室わきの教室でこれを実践し、自信をつけさせて
　　3年生の27人を教室に復帰させました。

　私自身、3流大学に進んだのですが、外国語購読の教授の示唆に従って2年ほどで
　　英国に行けるようになり、海外勤務も経験できました。

先ずは、耳で覚えて、直訳でなく、何を言っているのか意味が直接わかる・考えられるように
　なると、言い換えや文法的な思考が、飽きずにできることが分かりました。

相手は、勉強が苦手の高校一年生(失礼)ですね。
　一緒にカード(Ｂ６)作りや、デジ録を一緒にしてあげられると良いですね。

私は、3か月ほどで、耳が慣れたのでかなり流暢に話せたと確信しています。
　　周囲いはあんな発音でよく通じるな！　と懐疑的ですが、
　ネイティブは、一番よくわかると言ってくれます。
　　学校では、通訳を英語科の教諭を差し置いて私に依頼するアシスタントラングエッジテーチャー
　　　が何人もいました。
　　　　　高校の単位はお情けで頂いた身です。

甥のことですの、親が付いています。
　神経質にならずに、伯父叔母の立場から、おこずかいなどをご褒美の約束として
　　アドバイスされてはいかがですか？

余裕があれば、「シンガポール等の外国旅行に連れていくよ。」とか
　英国などでも30年前の10分の１位の費用で行けますね。　　
　　実際に連れて行けなくても、ご褒美は格別です。
音読で、ある程度日常会話の基本を言えると、格段に伸びますよ。

お礼

ご丁寧にどうもありがとうございます。
少しずつ勉強始めました。　音読は考えていなかったので、今週からやらせます。
お世話になりました！

回答No.1

NicoRobbin

私は口慣らしがいいと思います。
本来の高校の授業もあるなら時間的にも中学のドリルまでやるのはかなりの負担です。

中１から焦らずに順を追って、ひたすら音読する。そしてエアライティング（実際にペンを持たなくていいので空中でスペルを書く、ひたすら書く、書きながら単語単位でも声をだす）もするといいでしょう。

実際に問題を解くよりも時間的にスムーズにすすみ、効果も自信を持ってお奨めできます。

幸いこうして一緒にやってくれる人がいるみたいなので、できれば教科書準拠のＣＤを入手して、ひたすら同じスピード同じ抑揚を目指して読みましょう。
中学英語でも同じ間合いで一緒に読むのは非常に難しいですが、これができるようになると本当に実力もあがっています。問題集はこれである程度、一学期分くらい徹底的に進めてからやってみてください。びっくりするほど簡単に解けると思いますよ。

お礼

どうもありがとうございます。　音読とエアライティングをやらせます。