今城塚古墳について
第26代継体天皇のお墓だということが有力視されていたにもかかわらず、何故、陵墓参考地に編入されなかったのでしょうか???
まさか、国民へのサービス、考古学者へのサービスのために、自由に見学しても結構ですよ、自由に発掘しても結構ですよと考えたわけでもないと思うのですが。
継体天皇というと、現在の天皇家の直接の祖先にあたるわけでしょ。いくら、「太田茶臼山古墳を継体天皇陵に治定している。」といっても、すこし解せないという印象なのですが。それとも、すでに盗掘されていて、保護する意味が全くないということなのでしょうか???
Wikipediaにも、下記のような解説があります。
戦前に設けられた臨時陵墓調査委員会においても、この古墳を「陵墓参考地に編入すべし」との答申が行われた。しかし、宮内庁は今城塚古墳の陵墓参考地指定については現在も難色を示しており、今城塚古墳から1.3キロメートル西にある大阪府茨木市の太田茶臼山古墳を継体天皇陵に治定している。太田茶臼山古墳の築造は5世紀中葉と考えられており、継体天皇が没したとされる年代よりも古い時代の古墳と考えられる。
箸墓古墳は発掘はできないのでしょうか???
お礼
回答ありがとうございます。神武天皇は、一応の共通認識では実在の人物とされていないのでしょうか。宮内庁が指定している墳墓は一体なんなのでしょうね。