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脳構造と知識技術
- 脳構造と知識技術の関係を考える
- 14世紀に一般的に使用されるようになった機械式時計の例
- 時間の抽象的な枠組みと行動・思考の関係
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#1.です。日本語に訳しても理解しにくいかもしれないと思い、私なりの解釈を述べます。 *身体的な能力を拡張する道具 (例)てこ、自転車、自動車、ブルドーザー、飛行機、船、等。 *精神的な能力を拡張する道具 (例)時計、そろばん、電卓、パソコン、携帯電話、等。 >我々が使うにつれて、我々は、必然的にそれらのテクノロジーの性質を帯び始めます。 ここでは時計を取り上げていますから、時計について述べます。機械時計が用いられる以前の人間にとっても、時間は存在しましたが、太陽が昇ると、目を覚まし、畑を耕し、日没とともに、仕事を終え、眠る生活から、朝6時に起きて、8時30分までに登校しないといけない。授業は45分。お昼休みは、12時10分から。4時からクラブ活動。6時30分にデートの約束。・・・この様な生活は、現代人の生活です。時計を使うとともに、人間の我々が、時計に似た性質を帯びるようになっています。 若い人にとっての携帯電話なども同様かもしれません。携帯電話のない生活は出来ないと思う人が大勢います。 >「時間を人間の営みから分離して、数学的に計測可能な連続と言う独立した世界に対する信頼を創造するのに役立ったか」 曖昧な人間の感覚ではなく、1日24時間、1時間は60分。1分は60秒。これが連続して、1日、1週、1年。の様に計測できる連続になりました。誰にとっても信頼できる、時間の表示法です。何時何分に会いましょう。と言う約束もできます。 >分割された時間の抽象的な枠組み 時間そのものが、手に触れたり目で見たり出来るものではありませんが、それを1日24時間、1時間は60分。・・・と分割して、それでも、抽象的ですが、枠組みを作ったことです。 >行動と思考両方にとっての基準点 「7時21分の電車に乗らなければならない」(行動)「あと30分で仕事を仕上げないといけない、急がなくては」(思考)の基準に時間がなっています。 私はこの様に解釈しました。間違っているかもしれません。
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- sayshe
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社会学者ダニエル・ベルが我々の「知的なテクノロジー」 — 我々の身体的な能力よりもむしろ我々の精神的な能力を拡張する道具 — と呼んだものを我々が使うにつれて、我々は、必然的にそれらのテクノロジーの性質を帯び始めます。機械時計は14世紀に普通に用いられるようになりましたが、それは説得力のある例を提供します。『技術と文明』の中で、歴史家であり文化批評家のルーイス・マンフォードは、時計がどのように「時間を人間の営みから分離して、数学的に計測可能な連続と言う独立した世界に対する信頼を創造するのに役立ったか」について述べました。「分割された時間の抽象的な枠組み」は、「行動と思考両方にとっての基準点」になりました。 ☆出典は以下の様です。 http://hermiene.net/essays-trans/is_google_making_us_stupid.html 青い文字になっている Fridrich A. Kittler から Lewis Mumford の間あたりからの引用です。この一つ前の段落は、最近の回答で訳しました。最後の文の、 >The "abstract framework of divided time" became(投稿された質問文では、because) "the point of reference for both action and thought." が気になり検索するとヒットしました。しかし、高校英語にしては難解です。
お礼
難解すぎて困っていたので助かりました!
お礼
助かりました~~~! 確かにこの文章は難解です。。。 またお助けを願うことがあるかもしれないので、 そのときはよろしくお願いします!!