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火災保険について 私の家は準耐火建築物?

火災保険の見直しを検討しています。どなたかお詳しい方、お知恵をお貸しくださいませ。 自宅は築24年の木造です。 10年以上前に火災保険を共済1本に絞りました。 その時の共済担当者からは「木造住宅なので金額は○○」と言われ、そんなものかと思っていました。 が最近になって、損保会社の火災保険では木造でも構造などによって料金が安くなると知りました。 そこで私の自宅が準耐火建築物、または省令準耐火建築物に該当するかどうかを教えていただきたいのです。 手元にある書類は、『確認通知書(建築物)』というもので、次の記載があります。   1:敷地の位置=準防火   2:構造=木造二階建て   3:屋根=トタン葺   4:外壁=防火サイディング   5:軒裏=12mm耐火ボード下地防火ライト とあり、そのほかに大工さんが書いた平面図には   『延焼のおそれある個所は金網入ガラス使用』(窓ガラスの事です) とあります。これで準耐火建築物に認定されるものでしょうか? もし認定にはこの書類では不足があるのであれば、 他にどんな書類が必要になりますでしょうか? ちなみに住宅メーカーは介さず、直接大工さんから建ててもらっています。 また、保険料は損保会社によって大きく違うものでしょうか? どなたかよろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • mokujiku
  • ベストアンサー率80% (4/5)
回答No.2

「築24年の木造」とのことですので「1988年頃に建設された木造軸組工法(2×4工法ではない)」として回答をさせていただきます。 結論として、残念ですが「j-komachi」さんの住宅は「準耐火建築」でも「省令耐火建築」でもございません。 もっとも大きな理由は建設された時期にございます。 準耐火建築  木造住宅を準耐火建築として建設可能になったのは1993年です。  それ以前はほぼ同等の耐火性能を有する「簡易耐火建築」という規定がありました。  この規定は鉄骨造、コンクリートブロック造を対象としたものです。  当時は「木造の簡易耐火建築」は認められていませんでした。 省令準耐火建築  木造住宅でこの規定を満足するものは、長い間「2×4」のみでした。  2005年に日本木造住宅産業協会(木住協)さんが「木造軸組工法の省令準耐火建築」の認定を  初めて取得されました。  現在では、木住協さん以外でも「木造軸組工法の省令準耐火建築」が建設可能です。 このように木造軸組工法の場合、1988年頃には「準耐火建築」や「省令準耐火建築」にするための規定がございませんでしたので、規定を満足させる方法がございません。 損保会社さんの火災保険を契約される場合は、保険料が高くなりますが「H構造」として契約いただく必要がございます。

j-komachi
質問者

お礼

お礼が遅くなり失礼いたしました。 大変丁寧な回答を頂き、感謝です。 保険料が高くなるのは避けられそうになく残念です。 でもおかげ様で良い勉強になりました。 ありがとうございました。