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関東の角餅と関西の丸餅
雑煮などに入れる餅の形について教えてください。 私の住む関東では四角い餅ですが、関西出身の友人にとっては丸が普通だそうです。 この違いはなぜなのでしょうか?
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- gorogoro
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回答というより、謎を解くヒントなのですが。。。 料理研究家の堀江泰子先生は東京の方ですが、正月料理の著書でご自身のご家庭の暮れのもちつきを紹介されています。正月用の丸餅と保存用ののし餅を作る、とありますから、yohさんの召し上がり方は理にかなっているのではないでしょうか。 また、maroさんのご回答に似た民俗学的な話を読んだことがあります。 丸い餅は中国から渡来したもので「月」になぞらえたもの、という古文もあるとか。 また、民俗学者の柳田国男氏が、鏡餅は古代日本で神に捧げる聖なる鏡(円形)を模したものであり九州地方では神に捧げたものを食して神と一体化するのために鏡餅を食べた、と著書に記しているそうです。いずれにしても円と言う形と米に特別な思いをこめた古代の稲作文化圏の先祖たちが作ったもののようですね。 角餅の由来はわかりませんが、確かに保存や携帯の合理性がルーツのように思えます。 ていうことは、やはり神事としての丸餅、備蓄としての角餅、と言うことなのでしょうか。うーん私も知りたいです。。。
- yoh
- ベストアンサー率16% (2/12)
私は関西人ですが、丸も四角もどっちも食べます。 年末についた餅は正月用に丸餅、maroさんも書いておられましたが非常食的に角餅 (大きなタッパーに垂れ流す)の2種類に分けます。 前者は三ヶ日中に食べきり、後者はたくさんついた年には三月ぐらいまで食べます (冷凍保存)。 こんな食べ方はうちだけなんでしょうか?>関西人のみなさん 非関西人扱いされるのも関西人としては非常につらいので、正しい知識をお餅(お持ち) の方はすぐカキコしてください。m(_ _)m
- maro
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雑煮の餅も、鏡餅もそうなのですが、あれは太陽信仰からきているという説を読んだことがあります。 正月といえば一年でもっとも太陽の光が弱い時期で、新しい太陽の復活を願うのだとか。 破魔矢もそうらしいです。古い太陽を射殺して、新しい太陽を復活させるのだそうです。 ですから正月の餅は丸いのだそうです。 関東では、冬の食料の少ない時期の非常食という意味合いもあって、そういう風習よりも、合理性を優先させたのではないでしょうか? 丸餅より、四角い餅の方がかさばらないですし。