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キレート滴定の指示薬
今回、Niの含まれた水溶液と Mnの含まれた水溶液を それぞれキレート滴定により定量しようと思っています。 キレート剤としてEDTAを使用した際には指示薬は何を使えば良いでしょうか? また、それぞれの水溶液にどの位の指示薬を入れてキレート剤を滴定していけば良いのでしょうか?
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EDTA(H4Y)による滴定に際しては 維持すべき溶液のpHを考える必要がありますが、 とりあえず次の指示薬が利用出来そうです。以下 各錯体の生成定数を K で表します。参考にして下さい。 EDTA(Y^4-): NiY^2-:K=10^(18.6) MnY^2-:K=10^(14.0) 【指示薬】 スルホサリチル酸(H3In): NiIn^-:K=10^(9.4) PAN(H3In): NiIn^-:K=10^(12.7) MnIn^-:K=10^(8.5) ムレキシド(H3In): NiIn^-:K=10^(11.3)