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電流計 電圧計
何故 指針の振れを大きく振らないと誤差が大きいのか教えてください。
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- mimazoku_2
- ベストアンサー率20% (1905/9109)
それは、メーターの構造上の問題でしょう。 メーターの多くは、コイルを持っていますが、それらは、可動部にコイルを持っているケースがあります。 特に振れ幅が90度程度ならば、メーカーに関わらず、同じような構造です。 仮に表示部が「V型」に表示するタイプだと、振れ始めは、コイルの重みがあり、実質の値よりも小さな表示になる。 触れ終わりでは、逆にコイルの重みが重なり、実質の値よりも大きな表示になる。 私が高校時代に聞いたのは、7割くらいが一番正確だと・・・、つまり、コイルの重みが釣り合って、誤差が少なくなると・・・。 配電盤などを見る機会があれば、じっくり見てください。 針式の電圧計の通常の触れ位置は、70%程度の位置でしょう。 1つは、人間の視覚効果も含まれているのかもしれませんね。 電流計については、最大電流をカバー出来ないと、そこから回路の異常を検知できないためでしょう。 過電流遮断器が作動する前の状態で発見する意味合いがあると思います。 で、電流計は、変流器を使う以上、絶対に切れてはいけませんし、万一切れると、高電圧が発生して危険なのです。 (現象名とかは、忘れた。だって、30年前の知識だから・・・。)
- pai3_14
- ベストアンサー率56% (319/566)
いくつか要因がありますが 最大の 誤差要因に 読み取り誤差があります。 例えば 最大値 10mA のメータで 10等分の スケールがあれば 9.5mAは比較的精度よく読み取れますが、 最大値 100mA のメータで 10等分のスケールしかなければ 1スケールが 10mAですので、9.5mAを読み取ることは困難です。 その他の誤差要因として 針の摩擦力の誤差があります。 電流計、電圧計などの磁力で触れるメータ類は バネの押し戻す力に対して電流による磁力で 針を振らすようになっています。 0の位置がバネの力、磁力の力ともに最小、 振り切れた位置がそれらが最大となります。 しかし、針は軸で本体の軸受けにつながっており 軸~軸受け 間には摩擦があります。 摩擦力は触れる位置に関係なくほぼ一定ですので 触れる力が小さいときには割合としては大きく 触れる力が大きいとき(振り切れ方向)では 割合が小さく、誤差も小さくなります。 この摩擦力の誤差を軽減するメータも 何種類かありますが、誤差が影響する割合は 触れ角が小さいほど大きく効いてきます。
お礼
とてもわかりやすかったです ありがとうございました
- notnot
- ベストアンサー率47% (4900/10358)
極端な話、誤差がおおきくて角度で1度だとすると、5度くらいしか針が振れないと、誤差は20%で、90%くらいふれると誤差は1%くらいです。
お礼
わかりやすかったです ありがとうございます
- MNH10W
- ベストアンサー率48% (2859/5926)
誤差の基準はフルスケールだから。
お礼
ありがとうございます
お礼
ありがとうございます わかりやすかったです