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電流と電圧
素人です。 電流と電圧の関係を教えてください。 レベルはいたって子どもっぽいものです。 たとえば、アメリカで死刑執行に用いる電気椅子は電流がたかいのだろうか、それとも電圧が高いのだろうか・・・という想像するレベルです。 簡単にわかりやすく教えていただければ幸いです。
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電流は高くありません。 人間は数ミリアンペアの電流が流れると筋肉が痙攣をはじめ、50mA以上の電流が心臓や脳に流れると即死します。人体は電気抵抗が高いので、たったこれだけの電流を流すだけでも、皮膚が乾燥した状態だと数百から数千ボルトの電圧が必要になります。こういった理由から、家庭用コンセントでの感電死は非常に稀です。 電流は電気エネルギーそのものの大きさ、電圧はそのエネルギーを運ぶ力の大きさ。と捉えると分かるでしょうか? つまり、電流をたくさん流すには、高い電圧が必要になるということです。 (電圧)=(電気抵抗)×(電圧)という法則があります。
その他の回答 (1)
電流は「電気が流れる量」で 電圧は「電気を流そうとする働きの量」と言ったところかな。 水道管で例えると 電流は「水の流れる量」で電圧は「水圧」となります。 電気イスの件は、実際に座った事が無いのでわかりませんが おそらく電流が高いと思われます。 たとえばスタンガンを例にとると だいたい数万ボルト、中には30万ボルトの製品がありますが これで感電死はしません(ショック死する可能性は十分ありますが) 逆に人体に1アンペアでも電流が流れれば、簡単に死にます。 あと実際に人体に電気が流れる時間も大事です。 家庭用コンセントでも長時間の感電で死ぬ事もあります。 (この場合、人間に流れる電流は30~40mA程度です) 安全に気を付けるべきは電流の方だと言えますね
お礼
ありがとうございます。 電流の量が水の例でよくわかりました。 わかりやすい解説に感謝。
お礼
なるほど、電流そのものだけでは作用しないのですね。 わかったような気がしてきました。 ほっとしました。 ありがとうございます。 今後ともよろしくお願いいたします。
補足
電流が「高い」ではなく「多い」というご指摘ありがとうございます。解説一行目の意味があとになってやっとわかりました。感謝。