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物理II
物理IIの等速円運動についての質問です。 どうして、等速度なのに加速度があるのでしょうか? 加速度があるなら、速度が変わるような気がするのですが・・・
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こんにちわ。 物理で考えている「加速度」「速度」は、「ベクトル量」です。 つまり、向きと大きさの両方を考えていることになります。 ベクトルの大きさが同じでも向きが違えば、ベクトル量としては同じではありません。 等速円運動についていえば、 「速度」は円運動の接線方向になっており、常に向きが変化しています。 その向きを変化させる役割として、円の中心方向に向かう「加速度」があります。 加速度も質点から円の中心に向かう方向として、常に変化しています。 よって、この運動は等加速度運動【でもありません】。 等速円運動の「等速」は、あくまでも等しい「速さ」のことで、 速度ベクトルの大きさを述べているだけです。
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- hitokotonusi
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回答No.3
速度は大きさと方向を持った量です。 なので、大きさが変らなくても向きが変われば速度は変ったことになります。 つまり、大きさを変えずに速度の向きだけを変えるためにも加速度が必要という事です。
- yokkun831
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回答No.1
>どうして、等速度なのに加速度があるのでしょうか? 「等速度」ではありません。あくまで「等速」で,一定なのは「速さ」です。 >加速度があるなら、速度が変わるような気がするのですが・・・ 速度=速さをその大きさとし,運動方向をその向きとするベクトル ですから,円運動では「速度」は刻々と変わっていきます。 「等速」であっても,「等速度」でないことはもうおわかりですね?