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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:レールの曲げ方と曲線・勾配)
レールの曲げ方と曲線・勾配
このQ&Aのポイント
- 鉄道の勾配や曲線を詳細に記載している雑誌がありますよね。
- 在来線の明治・大正の開業以来線形改良がされていなそうな田舎の線区を見ていると半径が1800m以上の曲線がほとんど見当たりませんでした。
- 興味深い事に紙のサイズみたいに系列のようなものがあって(例外もあるが)、1、曲線半径が201の倍数(201、402、805、1609)、2、曲線半径が302の倍数(302、604、1207)、3、曲線半径が503の倍数(503、1006)と大体倍数になっていて半径が1000m以上の曲線が少ない事が分かりました。
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その頃の鉄道敷設はヤードポンド法で行われていますから、曲線半径はマイル(1609メートル)やヤード(91.4センチ)、チェーン(66フィート/22ヤード、20.1168メートル)が基準寸法になっています。指摘された曲線半径の数値は全てその基準です。 で、曲線半径の大きな曲線に関しては運転上の障害にならないので施工時の土木図書の方には記載しても運転関係の図書や曲線標識に記載がないのでしょう(施工図面には記載しているはずです)。縦断勾配にしても1パーミルの場合だと勾配標は通常設置しません。
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- ultraCS
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回答No.2
もう一つありました。大きな曲線半径の場合、直線と運転上問題の無い緩やかな曲線(+緩和曲線)を組み合わせ、角を丸めた疑似多角形で構成してしまうケースもあったと思います。
質問者
お礼
そういったケースもあるのですね。
お礼
回答ありがとうございます。 検証しましたところ正にヤードポンド法でした。 ハロン(201.168メートル)が基準になっており昭和以降建設の区間はメートル法でキリのいい数に なっており歴史を感じさせられました。 半径4ハロン(804.672メートル)以下の曲線が大半でしたがそれ以上も若干ありました。 しかし9ハロン以上は非常に稀で15ハロンなんてものありました。 どうやら大きな曲線も必要に応じて作っていたようですね。 大正以前に開業した線区で現在メートルでキリの良い数値になっている場合は その区間は改良工事されたと判断できますね。