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勾配の勾配
- 勾配をつけることによって、角度が変化する現象について調査中です。
- CADMEISTERを使用した3DCADにおいて、勾配をつけると最初につけた勾配の角度が変化することがわかりました。
- この現象の理由が数学上の問題なのか、CADの特性によるものなのかを解明したいです。
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見た目の角度の話? XY平面状で 角度をつける その角度をXZ 平面で角度をつけると 元のXY平面で見た角度は変ります(見た目の角度) XZ平面でつけた角度に分回った新たなるXY平面では変りません 見た目の角度じゃない場合 コンピュータは桁落ちします 1/3*3 の パラドックスは解けません 1/3= 0.333333・・・ 0.33333・・・*3=0.99999・・・ 1=0.99999・・・ 角度計算では必ずおきるので 計算する順番によって角度は変ります ヒストリー系のCADの場合勾配のつけ方の順番をかえると これがおきます
CADMEISTERは使用したことが無いので詳しいことはわかりませんがCATIAにて同じ経験をしたことがあります。 スライドと勾配が重なったときに良くなりますね。当時は私も悩みました。。。 数学的そうなるというのが私の結論です。(間違ってたら誰か指摘してください。) 簡単に言うと はじめにドラフトをつけたときの面の法線方向と測定時(2回ドラフト処理時)の面の法線方向が変わるためです。 CAD操作上、「境界」で判断するとでわかりやすいかなと思うので。。。 1回目のみのドラフトの場合、 ・ドラフトをかけた境界A(ドラフト基準面とドラフトがかかった面が共有するエッジです これを境界Aとします) そして2回目のドラフトをかけると境界Aは形状からせり出して変化します。(変化した境界を境界Bとします。) そして測定ですが ドラフトの測定は該当する面を法線方向に切ってそのラインとドラフト方向とで角度を見るので 2回目のドラフトはドラフトをかけたときの境界と測定時の境界はともに境界Bなので角度に誤差は出ません。 しかし1回目のドラフトを測定するときは本来、境界Aの法線方向平面で切ってみてあげないといけないのに測定時は境界Bに対する法線方向平面で切ってしまっているため角度に差が出てきます。 やってみるとわかると思いますが2回ドラフトをかけた状態でも境界Aと同じ法線方向平面で切って出来たエッジとドラフト方向で測定するとキッチリ空不とを掛けた値が出てきます。 説明がわかりにくかったらごめんなさい。 訂正します ×キッチリ空不とを掛けた値 ○キッチリ勾配を掛けた値
お礼
ご説明により、よくわかりました。同じ経験をされたということでほっとしています。上司に相談してもきちんとした回答を得ることができなかったので、、、。 実際に2Dの投影図を作成して確認したところ、きちんとした角度を確認できました。 ありがとうございます。
お礼
見た目の角度には間違いないのですが、面の勾配を測定する際に、軸や線、面を対象として指定するのですが、どれを対象としても中途半端な勾配角度がでてきたので今回のように質問させていただきました。 cadの種類と演算が関係していたんですね。 ありがとうございます。