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ルイ・パスツール
ルイ・パスツールについて、 面白いエピソードやプロフィールなど、 知っていることを教えてください。
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反ドイツ主義者 ~ 細菌学の父、マダム・パストゥールの夫 ~ ── フェルディナンド・セリーヌは「ゾラの仕事はパスツールの仕事 に匹敵する」と書いていたし、科学技術に関心をもっていたアプトン・ シンクレアは「われわれはゾラみたいな作品を書きたいんだ」と言った。 http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0707.html 松岡正剛と千夜千冊 <PRE> Sinclair, Upton 18780920 America 19681125 90 /作家“「暴露と抗議の文学」の時代” Céline, Louis-Ferdinand 18940527 France 19610701 67 /作家、医師~《夜の果てへの旅》《なしくずしの死》 Zola, Emile 18400402 France 19020929 62 /作家/暗殺?/ドレフェス事件~《居酒屋》 ──────────────────────────────── Pasteur, Louis 18221227 France 18950928 72 /“近代細菌学の開祖” </PRE> ── 彼は、令嬢が自分をどう思っているかは知らなかったが、ともか く腰をおろし、かならず自分を愛するように仕向けねばおかぬという意 気ごみで一通の手紙を書いた。 「わたしには若い娘の気まぐれをそそるようなところは何一つありま せん。しかし、今までの記憶をたどってみますと、わたしと懇意になっ た人々は皆わたしを非常にすいてくれました。」 こうして、彼女は彼と結婚した。そして史上でもっとも有名な、長く 苦難の道を歩いた妻、それでいながら多くの点でもっとも幸福だった妻 の一人となった──(P97-98) ── 一八七〇年の厳冬に起こったパリ包囲は、彼をその仕事からジュ ラ山にある故郷へと追いやった。彼はまた曹長であった自分の息子を捜 し求め、痛ましい思いをいだいて戦場をうろついた。こうして彼は、す べてのドイツ的なるものに対する恐ろしい憎悪に駆りたてられた。その 憎悪は終生彼を離れることなく、彼はついにれっきとした愛国主義者と なった。「わたしの著作のすべては、その表題のページに、『プロシア への憎しみ、復讐! 復讐!』と記されるであろう」と彼は絶叫した。 (P153) http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/B000J82T66 ── クライフ/秋元 寿恵夫・訳《微生物の狩人(上)19801117 岩波文庫》 ── 「科学には国境はないが、科学者には祖国がある」 http://d.hatena.ne.jp/adlib/19710228 細菌学史 ~ 十三人の狩人たち ~
お礼
ありがとうございました。