洗足ロック&ポップス、ベースコースの父兄です!
入学試験に楽典、聴音はありますが絶対音感等は必要ではありません。
入試はAO、A日程、B日程とありますが AO入試での挑戦をお勧めいたします。
ベースは6人前後しか合格いたしません。 大半がAOで決まってしまい、一般入試は狭き門となっております。
入試情報のAO倍率は低いように思われますが、あれは多分、最終診断の倍率ではないかと思います。
AO入試はレッスン形式の試験が何回か続き、これに合格した人のみが最終診断を受けることが出来ます。
この予備期間に聴音、楽典、面接も合格する必要があります。
聴音、楽典はロックコース人の泣き所ですが基礎なのでコツコツ頑張れば大丈夫です。
講習会の聴音、楽典は難しくて驚くかもしれません・・ 洗足は附属の音楽教室があり、ここでレベル別に筆記の授業を受けられます。 又、ロックでも実技も受けられるようになりました!
昔の音楽教室はクラシックと一緒で何かと苦労いたしましたが、最近は多少、コース別にも対応されているようです。
又、ここでグレードをクリアすると診断の優遇制度も出来たようです。
でも 音楽教室さんと相性が悪いというか 筆記の方でウンザリしてしまい気持ちが落ち込む事も多々あります・・
試験で一番大事なのは実技です。 筆記は先生との相性もありますがダメな時はひたすら忍耐・・
筆記は独学でも可能ですが、わが家は昔習っていたピアノの先生に教えて頂きました!
ちなみに子どものピアノはバイエルレベルの低さです・・
基礎でそんなに内容も難しくはないので諦めないで頑張って下さい!
譜面能力はあるにこした事はありませんが、全然出来ない生徒さんも大勢いらっしゃいます。
ロック&ポップスは楽典がコード名での解答も大丈夫だったと思います。
ギターと違い、ベースはコード感覚、和音は弱いですが覚えるとタメになると思います。
パソコンで無料で出来る洗足音楽教室のオンラインスクールもあります。
受験で大切なのは人柄、社会性です!
入学すると自分の好きな演奏ばかり出来るわけではありません!
ベースは何より狂いのない基礎の能力、音の追求、曲の基礎を支え、歌を映えさせる大切な楽器です。
普段、爆音ベースを弾くタイプの方でもTPOに合わせられること・・ コレが大切です。
洗足のロックの学生として先生や周りと仲良く頑張れる人間である事が大切です。
授業以外で個々に好みの皆、活動をしていますが 先生も同級生もとても力になって下さる学校です。
レコーディングや練習も学校の素晴しい施設で出来るので助かっております!
受験は辛いハードルがいくつもありますが頑張って下さい!
面接はクラシックの先生でした。 好きな音楽を答えても先生がご存知なかったりとロックとクラシックのズレもありましたが、常識的な解答や態度で大丈夫です。 洗足に入学したいという熱意が大切です。
夏期、冬期などの講習会は必ず受けた方がイイと思います!
バンド活動も出来ればした方がいいと思います!
子どもは高校生時代、軽音楽部に所属し、校外を含め3つのバンド活動をしていました。
実技は音楽教室の他、高1から習っておりました。 高2の夏期から講習会に行き、冬から音楽教室に入りました。
診断用の音源作りなども何曲か必要なので大変でした。
出来るだけ早いうちからの準備がお勧めです!
洗足のロック&ポップスはとても素晴しいコースです! 頑張って下さいね!