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母親と赤ちゃんの血液型が違っても大丈夫なのはなぜ?
お母さんと赤ちゃんは臍の緒でつながってますがへその緒を通じて血液も行き来してるんでしょうか? もしそうなら血液型がお母さんと赤ちゃんとで異なる場合大丈夫なのはどうしてですか? 昔学校で習ったような気がしますがふと疑問に思いました。 ちなみに母B型、私はA型です。
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直接血液が混じりあってるわけではありません。 その秘密は胎盤にあります。胎盤の中に母親からの血液が噴射されます。噴射された血液から臍の緒から来ている吸収する部分があります。形は葡萄の房みたいなものが多量にあります。そこに母親の血液が噴射されます。 その器官で、母親からの栄養を自分の血液中に取り込みます。一種のフィルターみたいものです。ですからある細菌やウィルスは、通ってしまいますし、薬の成分なんかも通してしまいます。
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まず、最初の質問ですが、あなたのおっしゃるとおりで正解です。胎児(あかちゃん)は母親のへその緒を通して酸素と二酸化炭素のガス交換や養分の供給を行っています。ですから本当に母親の生活環境(食べ物、運動など)は血液の環境を反映しますからとっても大切なんですよ。 また、母体の血液型と胎児の血液型が異なるのに問題がないのは、混じらないからなんです。 しかし、怖いのはRh式のほうなんです。これは出産の際に、胎児の微量な血液が母体に入り込むと、次の妊娠の際に、胎盤を通してRh抗体が胎児に移動するので、もし胎児と母体のRh型が異なると、死産となることもあるので、注意が必要です。
血液そのものは行き来していませんが,ご質問の件は「母児間血液型不適合」のことと思います。 母児間血液型不適合には,ABO式とRh式があります。不適合になりますと新生児が黄疸となります。 ご質問のお母様がB型で,あなたがA型の場合には,ABO式母児間血液型不適合ではありません。母親がO型で,子が違う場合に極めて特異なケースとして起こるようです。 詳しくは参考URLをご覧下さい。 http://akimichi.homeunix.net/~emile/aki/medical/hematology/node57.html#SECTION05417100000000000000 また,shippoさん紹介の産婦人科URLにも関連事項が載っています。 homeを表示し,小児科関連事項の新生児黄疸をクリック→母児間血液型不適合をご覧下さい。
- shippo
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血液は胎盤で完全に分離されていますので胎児と母親の血液型が違っても問題ありません。 胎盤で血液中の養分(?)だけをへその緒を通して胎児に運ぶようになっています。詳しくは参考URLに載っていますので見てくださいね。