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血液型について
小学校か中学校のときに、血液型の遺伝について習いました。 例 親 子 A×A=A,O A×B=A,B,AB,O AB×O=A,B みたいなのです。 この授業の最後に、ごく稀に例外があって違う血液型になることがある、と、とって付けた様に教えられたのですが、実際にそんな例外があるのでしょうか? それとも家庭内のトラブルを考慮して気を利かせただけなのでしょうか? 10年以上前から疑問に思っています。 どなたか回答お願いします。
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- osiet2007
- ベストアンサー率33% (3/9)
多分「メンデルの法則」の事を言っていると思うのでそれに関して 説明します。 小学校では、メンデルの法則の比率に関して、完全に説明していないと思います。(確率の高いのしか説明していない) メンデルの法則の確率についての一覧がネット上にありましたら、 今探しましたが見つかりません。 自分で探してみてください。完全版があると思います
- ryopon1
- ベストアンサー率70% (7/10)
ごめんなさい、下の発言、すでに5さんが述べてましたね。 ボンベイ型の話でした。 失礼しました。
- ryopon1
- ベストアンサー率70% (7/10)
結論から言うと、あり得ます。 原理は色々あるのですが、1さんの言うcis-ABと6さんの言う相同組換えの他、「H抗原欠損」という例があります。 血液型とは糖鎖の型(A抗原とB抗原)を指しますが、このAとBの抗原はどちらも「H抗原」という物質を根っことして結合しているのです。 A型:細胞膜-H-A、B型:細胞膜-H-B、O型:細胞膜-H、というイメージです。 ですから、仮にAやBの抗原を作る遺伝子を持っていたとしても、H抗原を作る遺伝子に異常がありH抗原を作ることができない場合、細胞膜にA抗原やB抗原が結合しませんから、見た目上はO型のようになってしまうことがあります。 この場合、この人と普通の(H抗原を持っている)O型の人との間できた子供は、両親がO型である(かのように思われる)にもかかわらず、A型やB型になる場合があるわけです。 詳しくは参考URLをご覧ください。
- bucchiworld
- ベストアンサー率38% (10/26)
過去にO型(OO)×B型(BO)からA型(AO)が生まれた事例があります。これは遺伝子の組換えによって起こりました。 B型はA型の遺伝子が、一箇所突然変異を起こしたもの。O型はA型の遺伝子が、一箇所欠損したもの。らしいです。 ここで、A型の遺伝子を ----○--------------- と表し、B型の遺伝子を ----×--------------- (×印のところで変異が起こった) とし、さらにO型の遺伝子を ----○-----☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ (☆からあと、欠損した) とします。 すると遺伝子型BO型の遺伝子は ----×--------------- ----○-----☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ と表せます。 配偶子が形成される際、本来ならばBの遺伝子はBの遺伝子のまま、Oの遺伝子はOの遺伝子のまま遺伝しますが、自然界では遺伝子の組換えが起こる可能性があります。 今回も組換えが起こり、 ----○--------------- ----×-----☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ となってしまいました。 これらが配偶子に分配され、上の染色体は何とA型の遺伝子を示すことになります。 こうして子供の血液型が、あり得ないはずのA型となったのです。 極極…稀でしょうけど、こんなこともあるみたいです。
- sekisyuusai
- ベストアンサー率33% (1/3)
O型の中にも「ボンベイ型」というのがあり、A型やB型の遺伝子を持っているのにもかかわらず、その性質が出てきません。そのため、その人の子供はA型やB型となる可能性があります。 また、血液型はAOB式、Rh式等何種類かあり、それらを組み合わせるか、もしくはDNA鑑定により親子関係は確認することが可能です。
- tokotoko22
- ベストアンサー率20% (1/5)
ごめんなさいNo.3です。 調べなおしたところ、例外があるようですね。すみません。骨髄移植と、DNAの一部の突然変異です。 サイトの補足として、血液型は血液中の赤血球表面にある血液型因子によって決定されます。 赤血球は骨髄にある造血幹細胞という細胞から作られますので、骨髄移植をした場合この細胞が変わってしまうことになるので血液型が変わってしまうと思われます。 先ほどは失礼しました。
- tokotoko22
- ベストアンサー率20% (1/5)
ヒトのABO式血液型は違う血液型になることはないはずですよ。 遺伝子が持っているものなので・・・突然変異とかでもない限りは変わらないと思いますし、うまい具合に血液型を決定する遺伝子が変異を起こすことはそれこそ稀にという次元を超えて滅多におきることではないので、家庭内のトラブルを考慮してくださったのでしょう・・・ 説明するよりも以下にわかりやすいサイトがあるのでそちらをご覧ください。 子供向け?ですが、とても丁寧でわかりやすいです。
- betagamma
- ベストアンサー率34% (195/558)
全然医学とは関係ない人間なのですが、手塚治虫のブラックジャックには、子供を産んだ後に親が骨髄移植をして、血液型が変わる,という例が書いてあります。 あと、なんか解説しているページを見つけたので,参考URLに書いておきますね。
- hironyan777
- ベストアンサー率35% (173/484)
下記サイトなどが参考になるかと思われますので、ご参照下さい。 ちなみに、これによると一部の例外として、 「両親のいずれかがAB型のときはO型の子供は生まれることはなく、両親のいずれかがO型のときにはAB型の子供は生まれない。」という原則があるが極めてまれに同一染色体上にAとBの遺伝子がのる場合がある。これをCisAB(シスAB)と呼び、AB型やO型の子供が生まれることがある。 というものがあるそうですよ。