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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:末端複製問題について)
テロメアの末端複製問題とは?
このQ&Aのポイント
- テロメアの末端複製問題について詳しく教えてください。
- DNAポリメラーゼがRNAプライマーを置き換えることができない理由を教えてください。
- テロメアの末端複製問題に関する質問の答えを教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
イメージとしては、短いプライマーが色々な場所についてそこから3'方向にすすんで複製されているような感じです。真ん中のプライマーが複製を進めると当然その前のプライマーの5'に衝突しますが、ここで前のプライマーを押しのけて(消化して)前のプライマーが複製した場所までいってリガーゼによって結合することができるわけです。 ただ、このシステムだとDNAの一番端についたRNAプライマーの部分はその後ろからのプライマーが存在しないので置き換えることができません。だから結果的にプライマーの分だけ短くなるのです。他の酵素ができないというより、そもそもシステム上末端の複製問題が生じるのです。 なぜ「5'3'方向にのみしか複製できないシステムなのか」という意味に関しては、活性型のリン酸エステルの部分を用いているので、3-5' エキソヌクレアーゼ活性があるためにはこの方向性が重要なのです。詳しくは確かthe cellを読めば書いてありますよ。
その他の回答 (1)
- jkpawapuro
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回答No.1
DNAポリメラーゼは、プライマーの3’末端を延長する形でしか合成できません。一方向のみです。そのためプライマーの分常に末端が10数塩基対程度短くなります。 この部分を逆方向に合成するのは、テロメアーゼのみが持っている特長です。 なぜ他の酵素でできないか、テロメアーゼのみ、生殖細胞のみでしかできないかといえば、そのほうが細胞の異常増殖(癌化)を抑制する意味で有利だったからと考えられます。
質問者
お礼
お礼が遅くなってすみません。 癌化抑制などの意味があったのですね。 ありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなりすみません。 前のプライマーを消化して複製を進めるのですね。 よく分らなかった部分が解決できてすっきりしました。 ありがとうございました。