- ベストアンサー
DNA複製で
DNA複製について勉強しています。 新しいDNA鎖は5’→3’の方向に合成するというのは分かったのですが、 (1)資料集での「新しいDNA鎖は2本とも、複製フォークが移動する方向へと伸長するように見え、見かけ上は1本の鎖は3’→5’方向に、もう1本は5’→3’方向に合成されているかのように振舞う」という説明の意味が分かりません。自分が見た限り、2本とも3’→5’の方向へぐるぐる回るような感じなのですが…。 (2)短い断片に分けて少しずつ「不連続的に」合成する方法、というのがあって、資料集では「DNAポリメラーゼは複製フォークの中で5’→3’の方向に戻りながら短い断片を次々と合成する」とあります。しかし図的には戻ってるようには見えず、ラギング鎖はどちらも3’→5’、さらにリーディング鎖も同じ方向に進んでいるように見えます。 DNAポリメラーゼの反応機構で5’→3’という方向性があるとしておきながら、(1)、(2)で言った通り3’→5’の方向に進んでいるのは何故ですか?このあたりで混乱してしまい、行き詰っています。 よろしくお願いいたします。 資料集: Essential細胞生物学(南江堂)
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
アニメーションの方がわかりやすいでしょうね。 または#1さんが紹介したwikipediaのEnglishを見れば、もう一つわかりやすい図があります。拡大すれば短い断片=Okazaki flagment(図を拡大するとOkasakiになってますが)の様子が判ると思います。 http://en.wikipedia.org/wiki/DNA_replication
その他の回答 (2)
- TTOS
- ベストアンサー率40% (209/510)
#2です。御指摘の通り。お恥ずかしい。 お詫びにちゃんとしたURLを貼らせて貰います。
お礼
アニメーションだとぐっと分かりやすくなりました!! よいURLを教えていただき感謝いたします。
- ga111
- ベストアンサー率26% (247/916)
http://ja.wikipedia.org/wiki/DNA%E8%A4%87%E8%A3%BD このばあいで、複製フォークが上に少し動いたとすると仮定してください。複製フォークは複製の間、動的に動き続けますよね。リーディング鎖の合成は簡単です。これまであった鎖を少し5’→3’に伸ばせばいいのですから、DNAポリメラーゼの反応です。 ラギング鎖はそうは行きません。複製フォークが上に少し動いたとすると、そのギャップ埋めるのは、まずRNA合成による岡崎フラグメントの合成(プライマーに似る)が必要です。
補足
回答ありがとうございます。 あの、「参考URL」のところは間違ってませんか??^^;