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魚釣りをする人が水面での反射光を減らす目的でかけ
魚釣りをする人が水面での反射光を減らす目的でかけるめがねは、どのようなものであればよいか。 この物理の問題をよろしくお願いします。
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偏光めがね・・釣具店に足を運べば色々あります。これってこれからの季節、ドライブのときも便利です。前方の車や道路からの反射もある程度防げる。 実は、青空も偏光しています。蜂の仲間などは、これを頼りに太陽が隠れていても方位を知ることができる。 →偏光フィルターの功罪 ( http://homepage.mac.com/kamenoseiji/MountNotes/polarizer.html ) 光は、音波と異なり水面の波と同じ横波です。横波とは進行方向に対して直角の方向に振動する波。 しかし太陽から届く光はあらゆる方向に振動している光が混ざっていますが、反射や散乱をうけると特定の方向に振動している光だけが小さくなってしまいます。そのため、反射・散乱光は振動方向に偏りが出てきます。それなら偏光フィルターで弱めることができます。 夏に現れることが多い「逃げ水」ですが、これは偏光眼鏡では防げませんが、本当の水溜りからの反射は弱くなります。もちろん車のボンネットなどからの反射も低減します。一度手にとって、水面や青空を眺めてみると良いでしょう。
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- 中村 拓男(@tknakamuri)
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水面からの反射光は、水面に対して平行な方向の偏向を多く含み、 垂直方向の偏向をあまり含みません。なので、垂直の偏向グラスを 使えば、水面の反射光を減らして見ることができます。 誘電体の反射率が偏向方向によって異なることの説明は あちこちで解説されていますので、興味があれば検索してみてください。
- poomen
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偏向ガラスですね。今は樹脂製もありますが、一般に偏光グラスと呼ばれています。 水面の反射は乱反射といって360℃ありとあらゆる角度に光が反射しています。青空などもそうです。 偏光グラスというのはスリットが無数にあるガラスと考えて下さい。 そうしますと光は「波」ですから、ある偏光グラスのスリットが水平方向(水平線に対して180度となります)並んでいたとしますと、180度の角度で反射している光しかそのスリットを通り抜けることが出来ません。それ以外の光はそのスリットでカットされます・・・通り抜けた光は反射方向が180度のみに偏っています、偏光の由来です・・その結果として水面の反射の大半がカットされ水の中を見通すことが出来ます。 カメラのレンズに付ける偏光フィルターも同じもので、こちらはフィルターが二枚組となっており、前にある一枚は自由に回るようになっていますので、回転させて自分の好みの反射の程度を作り出すことが出来ます。作例としては水面反射を取り除くほかに、青空をより青くする。木の葉の反射を取り除くことで本来の木の葉の色を出す、などがあります。 偏光グラス(メガネ)をした場合、顔を回転させてやるとスリットの角度が変わりますから水面反射を取り除く効果が変わります。 以下も参考にして下さい。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%8F%E5%85%89%E6%9D%BF http://www.otomiya.com/fishing/gear/34-glass.html
- nekonynan
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