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家の買い替えについての質問です。
家の買い替えについての質問です。 H9年に取得した持ち家がなかなか売れなくて、その家を売り続けながら H22に新しい家を購入しました。 その年に不動産取得税を84600円支払っています。 その家が今年H24年に、やっと売れました。 1980万円で買ったものが650万円です。 ローンは完済しています。 このように売却損が出た場合は、どういう手続きをすればよいのでしょうか? 教えていただきたいと思います。
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質問者が選んだベストアンサー
不動産賃貸業を営んでおります。 いま会社でコーヒーブレイク中なのですが、ほぼ1日回答がついてなかったので「参考」程度の話を書かせてもらいます。 サラリーマンさんだと、実は税制上、いろいろ優遇されています。 ですから、質問者さんの質問内容についても優遇されている可能性はあるのですが、我々事業者だと「売却損」は無視です。 何百万円の損が出ても、他の所得と相殺できず、ゆえに税金は1円も減りません。 言い方を変えれば、売却損が出た場合用の手続きは存在しません。 除却損、つまり、取り壊したことによって損害が出た場合は、その年の同類の利益から引いて税金を減らすことができるのはもちろん、その損を数年間(個人の場合は3年)繰り越して相殺できるのですが、売却損は「出なかったもの」とされます。 税務署に質問すると「相殺できますよ」と返事をするかもしれませんが、ほかの売却益の出る物件も一緒に売って、そちらで出た利益と相殺し、税金を減らすことができるというような、馬鹿な話なんです。 だれが利益が出ているような物件を売りますか! こういうのを「絵に描いた餅」「絵空事」という・・・ まあ、話が横道にそれました。 売却損が他の所得と相殺できないと知って、経理事務所に理由を尋ねたところ、担当者が言うには、 「除却の場合は、老朽化などで『しかたないよね』『取り壊わしてもらわないと危険だよ』という場合も多いです。だからある程度優遇して除却できるようにする必要があるのですが、売却は、損がいやなら売らなければいいだけ。損を納得して売ったんでしょ、という考え方が、国にはあるんじゃないでしょうかねぇ」 でした。 税理士資格のない担当者の発言ですが、これが本当なら、質問者さんの場合にもあてはまります。 ほかから、サラリーマンさんの特典が紹介されない場合は、本当に税理士に質問するか、あきらめた方がいいかもしれません。 質問する場合、上記のように表面だけ聞いていると「可能」だが、実際は「ダメ」という場合もありますので、根掘り葉掘り聞いてください。 質問者さんの年収とか、家族構成とかまで話さないとわからないようなこともあるかもしれませんので、気を付けて。
お礼
ありがとうございました。 サラリーマンと事業主で、そんなに違うのですか 国の考え方は、庶民には納得しにくいものがありますね。 うちは名義は主人なので、サラリーマンですが 税務署に直接、問い合わせした方がよさそうですね。 根掘り葉掘り聞いてみることにします。 お話を聞けてよかったです。 ありがとうございました。