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お気に入りの俳句を教えてうださい。
最近俳句を勉強しはじめました。 考えていたよりずっと奥が深く、難しい文学だと感じています。 作るのも難しいですが、鑑賞するのも大変です。 そこで、みなさまのお気に入りの俳句(作者も)がありましたら、ご紹介ください。 ちなみにわたしの好きな句をあげます。 ひとり膝を抱けば秋風また秋風 山口誓子 玉の如き小春日和を授かりし 松本たかし 女身仏に春剥落のつづきをり 細見綾子 死ねば野分生きてゐしかば争へり 加藤楸邨 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
てふてふが一匹韃靼海峡を渡っていった。 作者は忘れましたが、蝶々が風にもまれながらも海峡を渡っていく姿が目に浮かび力強さを感じました。
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- syu-yu
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回答No.3
春や昔15万石の城下かな これは正岡子規の俳句ですね。 子規にしては珍しく字余りですが(子規は5・7・5に拘っていたのです)。
質問者
お礼
ありがとうございます。 道後温泉を訪れたときその句碑をみたのを思い出しました。
noname#5584
回答No.2
鶯の身を逆に初音かな (宝井基角 1661 ~ 1707) 無残やな兜の下のきりぎりす (松尾芭蕉 1644 ~ 1694) 一家に遊女も寝たり萩と月 ( 〃 ) 判る人には判る・・・・かな?(謎)
質問者
お礼
横溝正史の「獄門島」ですね。 キ違いじゃが仕方がない。ふふふ。
- few24
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回答No.1
松島やああ松島や松島や 松尾芭蕉
お礼
ネットで調べると「安西冬衛」という人の詩だそうです。 一行詩なのか俳句なのか不明です。 韃靼海峡とは、間宮海峡のことらしいです。 生命感を感じさせる勇壮かつ可憐な句ですね。 ありがとうございます。