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消費財と耐久財の違いについて
マーケティングの概念として、 (1)消費財とは何か? (2)耐久財とは何か? (3)クルマは消費財と見なすか耐久財と見なすか? ということを教えて頂きたいと思います。 消費財と耐久財の区別の付け方。例えば、100万円以下の単価ならば、消費財。それ以上の単価であれば耐久財という区分けの仕方なども教えてください。また、等質もんにおける参考になる書籍やHPなどもございましたらご教授願いたいと思います。
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1)消費財を耐久財と対応させる例も見受けられますが 一般的には生産財と対応させるのが正しい筈です。 法人などが生産をする目的で使用する財を生産財 個人が直接消費する目的で購入する財を消費財、といいます。 ペットフードを直接消費するのはペットじゃないか? とか突っ込めますが、そこまで細かい定義はせずに 普段は対比概念として使っています。 というもの、耐久財は「何年以上使用できる」などと 定義出来ないので。 2)テレビや冷蔵庫のように 長期にわたって利用できるものを耐久財(耐久消費財)といい これに対して一度あるいは数度の消費で消耗するものを 非耐久(消費)財といいます。 数度とは何回まで?と突っ込まないように。 その中間にあるモノには、両方の性質があり そのマーケティングを考えるためには 両方向から見る必要がある、と考えることが大事です。 3)クルマは通常、耐久財と見なします。 ところで、なぜクルマが出てきたのか興味があります。 というもの、クルマは昔から耐久財かつ嗜好性の高いモノだったのですが 最近は嗜好性が低下しており その変化に我々マーケッターは悩まされているからです。 さらに将来、カーシェアリングといったスタイルが普及すると マーケティングはガラリと替わる筈です。 蛇足でした。 最後の参考URLに流通用語辞典をあげておきます。
消費サイクル(買い替え需要)が時間・日・週・月・年・3-5年・10-15年・25-100年にわけられます。 3-5年の物はどちらに分類するか.あいまいなのですが.10年以上の消費サイクルがあるものが耐久消費財.せいぜい年周期程度の場合が消費財と覚えています。 車は.多くの場合.10年程度の周期ですから.耐久消費財でしょう。ただ.軽自動車はたしか焼却が6年ですから.消費財に含める場合があります。