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千家元麿の詩で漢字の読みがわかりません
千家元麿の詩「凡てのものが親しく」の中の「私は審つて疑つて見る」の「審つて」はどう読みますか。辞書には審らか(つまびらか)しか出ていません。原本にもルビはありませんでした。
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(1)『現代言語セミナー 辞書にない「あて字」の辞典/講談社α文庫/1995.8.20』 (54頁下段)「いぶかしい<=訝しい>」項目でその「あて字」として 下記2例とその作者&作品名が記されています。 ・不審しい…樋口一葉「われから」/堀辰雄「風立ちぬ」 ・審しい…井上友一郎「蝶になるまで」/寺山修司「スポーツ版裏町人生」 (2)青空文庫『杜子春/芥川龍之介』三 http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/170_15144.html (三の段落の10行目) 老人は審(いぶか)しさうな眼つきをしながら、ぢつと杜子春の顔を見つめました。 上記の「あて字」の辞典と『杜子春/芥川龍之介』のルビにならえば、 「審つて」を「いぶかつて」とも読めるようです。 以上 解決の糸口に繋がれば幸いです^^
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noname#182001
回答No.2
「いぶかって」だと思われます。「変に思って」という意味でしょう。 大きい辞書なら「いぶかしい」「いぶかる」に〈不審〉の字をあてた用例が出ています。ただ、この詩のように審だけなのは、一般的なのか誤記なのか。もっと調べないとわかりません。 キリスト教の聖書の翻訳で「審き さばき」「審く さばく」と使う特殊な例もあります。
質問者
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どうも、ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
- Pinhole-09
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回答No.1
普通は審(つまび)らかと読むのですから 審(つまび)つて、と読むのでしょうね。 詳しく見てとの意味でしょう。
質問者
お礼
どうも、ありがとうございました。
お礼
どうも、ありがとうございました。 大変、助かりました。