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大河ドラマについて

大河ドラマって、時代風景をその時代のものにして、 あとはフィクションなんですか? たとえば、「竜馬伝」で福山さんが演じた作品ですが、 言っていたセリフとか、小さな争いごととか、それはフィクションでもあるのですか? 本当のことも伝えてるのはもちろんだと思いますが、 少しドラマの加工でセリフや情景を作っているのかなと思い、質問しました。 大河ドラマは全部の本当のお話し or 少しフィクションを混ぜている の2つで答えてください。よろしくお願いします。

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noname#177363
noname#177363
回答No.3

大河ドラマに限らず、歴史を題材にしたドラマ、映画、小説は、基本はフィクションだと思います。ただ、ベースが歴史なので、例えば誰が死んだとか、どういう役職についていたとか、どんな戦争が起こったかということは史実です。そこに至るまでのエピソードなどは、作品によってかなり史実に近いものもありますし、逆に史実を覆すような異説や、原作者・演出家の独自のストーリーが挟まれることもあります。 例えば昨年の「江」などは、脚本家がかなり思い切って史実や歴史的背景を無視したストーリーにしていた印象を持っています。 ましてセリフなどは、よほど有名なことでない限り、ほとんどがフィクションだと思いますよ。 「龍馬伝」で言えば、誰かと会談したようなシーンなら記録が残っているかもしれませんが、龍馬のプライベートな時間までは、記録に残っていないでしょう。 まして今年の「平清盛」は尚のことで、登場人物のセリフで、歴史的に記録が残っているものがあるのかどうか分かりません(ゼロという可能性があるということです)。 なので大河ドラマは「少しフィクションを混ぜている」のではなく、「かなりフィクションを混ぜている」作品がほとんどだと思います。

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  • TANUHACHI
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回答No.5

 殆ど全ての台詞がフィクションです。僕の知る限りでまともな監修が施されている作品は『獅子の時代』『山河燃ゆ』『太平記』『花の乱』だけです。  台詞がフィクションであるという理由には「当時の言葉をそのまま使ったら現代人にはわからない」ことや「その当時の言葉として信頼できるのかとの部分でまだ検討の余地がある言葉も少なくない」こともあると同時に1年間のタイムスケジュール内で収めるとの条件に外れてしまう可能性も少なくないこともあります。  オープニングのテロップに「歴史考証」や「監修」などにあたった人名が表示されますが、この4つの作品は何れも中世史や近代史の代表的な研究者の方々で、その時点での最先端の研究成果が番組にも反映されています。逆に司馬遼太郎や堺屋太一、橋田壽賀子やジェームス三木などの作家が原作を書き下ろした作品は何れも物語性の強い作品であり、「思い入れ」に対して冷静な史実を観る眼を欠く傾向もみられます。現在の『平清盛』も考証担当の本郷和人氏が苦心している光景が手に取るようにわかります。  あのようなモノを見て「歴史を知っている」などと口にする人がいたら殴り倒したくなる気持ちにかられます。

回答No.4

 フィクションである そもそも歴史そのものがフィクションと断定してもいい ただし、歴史・歴史学において定説とされる『史実』を暫定的な「事実」とすれば、”フィクションではない部分”もそれなりにある もっとも、大河ドラマを筆頭に歴史小説などは全てフィクションというよりも創作であり、場合によっては、史実・事実を無視して創作が行われるものであることは言うまでもない 坂本龍馬・薩長維新志士などは、平然と事実の捏造が行われているが、それはそれで表現の自由として寛恕されることになっている。  小生のように歴史探求を趣味とする立場からすれば、歴史小説などは作家の恣意的主観の塊であって、醜い以外の何ものでもない。  戦国時代・幕末の歴史小説は特にそれが顕著で、講談などで形成された共同幻想を史実扱いするのが現場である。 史実の価値などは各人の問題であることから、史実主義を強制するつもりはないが、 歴史小説を史実として鵜呑みにして、歴史を論じる輩を見ていると、殺意さえ芽生えてくる・・のが本音である

noname#180427
noname#180427
回答No.2

こんばんは。 大河ドラマも分けて考える必要があるでしょうね。 例えば比較的、現代に近いドラマです。 あなたが言うように「竜馬伝」なんかはそうでしょうね。 大泉洋でしたったけ?饅頭や・・・彼が切腹しますね、 全部事実なわけです。 細かい台詞はどうか?知りませんよ。 でも陸奥宗光のように明治まで生き延びた人たちの、 証言がありますから、間違った乱暴な筋書きは作れないのです。 勿論、フイクションがないとドラマは作れませんから、 あるでしょうけど、比重は少ないのかなと思います。 反対に、私は見ておりませんけど「平清盛」ですか? 歴史と言う大筋がありますから、それさえ外さなければ、 ある程度、味付け、フイクションは脚本家、演出家の自由でしょうね。 ですからそう言う意味ではフイクションの比重は多いと思いますよ。.

  • koku46sou
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回答No.1

その時代、その瞬間を 見ていた人は現存していないので わかりません。 本当のこともあるし、 まったくのでたらめ、創作もあります。 本当のことも 伝言ゲームと同じで どんどん変っていくので、信用しないことにしています。

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