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なぜ 台風にしない理由

気象学もここでよいのでしょうか? 今列島をものすごい低気圧が通っていますね。 なぜ、台風の定義で熱帯(北緯度以南とか)で発生した物と決めたのでしょうか? 風速17m以下はどこで発生しても低気圧でイイと思いますが、なぜそこに発生場所までを条件にしているのでしょうか?  国際的に定義されていますね。 なぜ、そのように決めたのかの理由を教えてください。

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回答No.1

> なぜ、台風の定義で熱帯(北緯度以南とか)で発生した物と決めたのでしょうか? > なぜそこに発生場所までを条件にしているのでしょうか? 熱帯低気圧(台風・ハリケーン・サイクロン)と温帯低気圧、切離低気圧は、それぞれ発生状況や構造が違うから。 構造が違えば、彼女らがどういう振る舞いをし、どういう状況になれば発達(衰弱)するのか、被害はどうなりそうなのか、そういったことの予想が立てやすくなる。(そしてその対策も) 例えば、熱帯低気圧(台風)は、海面の潜熱がそのエネルギー源だから潜熱の供給を断たれる地域(陸上や寒流海域)に進むと勢力が弱くなる。 しかし、温帯低気圧は、(日本付近の)南北の温度差がエネルギー源だから偏西風に乗って西に進みながら日本付近で発達しオホーツク海以東で消滅する。夏より冬の方が南北の温度差が大きいので、冬の方が勢力の大きな強い温帯低気圧が発生しやすい。 また、切離低気圧は、寒気を持った偏西風から切り離されてその場に留まるので、気温が低く激しい天候(大雨や大雪・雹・雷・強風など)を長時間(3日~1週間くらい)もたらす。

apiapi_2006
質問者

お礼

なるほど、素性から性格がわかるので、その規定なのですね。 単に瞬間の強さだけで分類するよりは、予測ができる物(性格が似た物)で分類した方が良さそうですね。 納得です、ありがとうございました。

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