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天皇制度の見直しについて。

天皇制度は必要ですか?

みんなの回答

noname#212854
noname#212854
回答No.13

 日本近代に天皇の果たした役割が大きかったような意味では、天皇制は必要だったのかも知れません。  しかし、江戸時代には、徳川様はほぼ全国に知られた存在でしたが、天皇を知っていたのは国民のごく一部にすぎません。  地球が、200近くの国に分割されている現代には、まだまだ必要でしょう。

  • 1582
  • ベストアンサー率10% (292/2662)
回答No.12

まともな外交できる政治家が少なすぎる今 天皇いなくなったら日本終わる

  • superski
  • ベストアンサー率19% (388/2010)
回答No.11

必要です。 日本は皇国ですから。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.10

少し難しくなりますが、理論的な話をします。 1,憲法では、天皇の地位は国民の総意に基づく、とされています。  ここに言う国民というのは、現在生きている国民のことでは  ありません。    国民概念には2種類あります。  一つは、現在する国民です。  もう一つは、過去、現在、未来を流れる観念的な統一体  としての抽象的な意味での国民です。  いわば「歴史的意味での国民」です。  民主党の小宮山厚生大臣は、これを知りませんでした。  朝生で指摘され、きょとんとしていました。  憲法1条にいう国民というのは、この歴史的意味での国民を  指します。  だから、総意の確認など採りようがないのです。  憲法43条の、国民も同じ意味です。  そうでないと、将来生まれてくる国民に対して、法律を守れ  と言えなくなるからです。  すなわち、何故法に従うのだ、といえば、それは代表者が作った  からだ、つまり国民が作ったと同じだからだ、自分で作った法を  自分が守るのは当然だからだ、ということに基づきます。  しかし、そうなると、その時生まれていなかった人、選挙権を  持っていなかった人が法に従うべきことを説明できません。  生まれてもいないのに、自分が作ったのと同じだ、と言われても  納得できないからです。  それで、歴史的意味の国民だ、とするのです。  ただ、近年では、同一性の理論により、歴史的意味の国民と  現在する国民とを一体的に同視しようという説が強くなっております。 2,この歴史的意味の国民という概念からは、天皇も国民代表に  なり得ます。  単なるアイソロジーによる刷り込みではありません。  きちんとした理論的根拠があるのです。 3,それから天皇を守るために血が流された、天皇が戦争の原因に  なったから、という意見もあります。  しかし、それなら民主制の為に血が流れ、民主制下で戦争が  起きたら、民主制を廃止しろ、というのでしょうか。  第二次大戦において、侵略を始めたのは、欧米の民主制国家で  あったことを忘れてはならないと思いますが、どうでしょう。 天皇制は一見すると、その必要性が乏しいように感じます。 しかし、天皇制は幕末や明治維新を想定して残された訳では ありません。 国家緊急の時には、国民統合の機能を果たせる力を持っているのです。 米国辺りは、ここのところをよく理解していて、天皇は軍隊に 例えると、17個師団の力をもっている、と分析しています。 理性で政治をやるのが理想だ。 人間の理性を信じ、不要なものは廃止しろとして、伝統や 歴史を無視した政治をやって、失敗したのが社会主義です。 理性てのはよく間違えるのです。 人間はそれほど賢くないのです。 歴史や伝統は大切にする必要があるのです。  

  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.9

>天皇制度は必要ですか? どちらでも良い。 戦前と異なり、政治的力は(法的に)無くなっています。 まぁ、鎌倉・室町・安土桃山・江戸時代と同じです。 任官を承認するだけで、自ら行動する事はできません。 江戸時代なんか、3万石でしたからね。 1万石は天皇家。残りで、各お公家さんが生活しています。 現在の皇室では、安いものです。愛子さんだけの食事代は、たった月額300万円。 国会議員一匹当たりに必要な年間費用は、1億2千万円ですからね。 約20名ほどの皇族は、国家予算的にも問題ありません。 で、質問者さまの質問ですが・・・。 先ず、憲法第一条にある条文を戦後だれも実践していない事が問題でしよう。 「国民の総意に基づく」って、総意って何? 戦後の憲法が公布されても、一度も総意の確認をしていません。 質問者さまの「天皇制度は必要ですか?」は、正に総意の確認ともいえます。 国勢調査時にでも質問内容の最後に、「天皇制度は必要ですか?」を加えるだけで済む事です。 しかし、皇室を守る為に多くの血が流れている事も忘れてはなりません。 レイテ海戦敗北後、作戦本部は部隊の撤収を計画。 「朕は、同意出来ない!」 作戦上意味の無い「ニューギニア戦線」が始まりました。多くの兵士が、餓死と病死。 「もう、動く船(軍艦)はないのか?」 作戦上無謀な「大和の沖縄片道出撃」が決まりました。多くの兵士が、戦死。 大都市部だけでなく地方都市まで、無差別絨毯爆撃。多くの市民が死亡・負傷。 広島・長崎原爆でも、政府・軍・皇室は「国体維持の確約」を連合国に要求しています。 ※アメリカ公文書館資料より 1945年8月15日朝にも、特別攻撃隊が出撃しています。 東条英機も「天皇陛下の命令・同意が無ければ、一切軍は動かない」と、東京裁判で述べています。 ※裁判途中から、政治的な取引?で発言が変わりました。 ただ・・・。 天皇制度の見直しは、必要でしようね。 万世一系男児が皇位に就くのは、明治維新からです。 それまでは、親子兄弟・祖父孫間などで血みどろの争いを繰返していますよ。 女帝でも、何ら問題ないと思いますね。 (戦後、皇室離脱した)明治天皇の子孫と称する方は、「私は、いつ皇族に戻っても良い様に準備している。女帝には、断固として反対だ」と述べています。(笑) 天皇になるのが、夢なんでしようか?

  • aoyama984
  • ベストアンサー率45% (253/561)
回答No.8

必要だとする理由が弱いというか納得感が無いように思います もう少し理論派の方はいないのでしょうか ふむふむなるほどそれは必要そうだなと

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.7

 質問者様が問われている「天皇および天皇制」の内容(概念)によって、少なくとも2種類以上の回答がなされると思います。  歴史的過程を通じて検証されている天皇の役割としては2つの側面があって、一方は政治性を伴う存在。もう一方は祭祀を司る者の継承者としての立場、に分かれます。  現行憲法下では天皇の政治に対する関与は「国事行為」を除いては認められず、この意味で現代の天皇および天皇制に対する制限があることには疑いの余地はなく、日本国の統治権者でもなければ国家を代表する存在でもありません。日本国を代表するのは日本政府であり、それは日本国民の負託の下に認められる代表者です。間違っても「天皇が日本国を統治している」などの解釈は出てこないことになります。  とはいえ旧い世代の方々の意識には戦後の日本と自らの人生を重ね合わせてモノを見てしまう癖のような刷り込みがあるがために、どうしても「国の代表」ととらえてしまう部分もあることから、戦後世代の私から見た「天皇および天皇制」のイメージとは隔たりもあります。私の目に映っている「天皇および天皇制」のイメージは絶対に必要なものでもなくまた逆に不要なものともいえない存在です。昭和天皇と今上天皇の間には明らかな意識の相違があるように感じられます。

回答No.6

天皇制を廃止するという事は大統領制に移行する事になります。 天皇制も大統領制も年間維持費は変わりませんが、大統領制は数年に一度は選挙をせねばならず莫大な経費を必要とします。同時に数年に一度、即位の代わりに就任式をせねばならずこれまた莫大なお金がかかります。 安い天皇制を採るのか?高い大統領制を採るのか?なだけです。 一部の方は首相が天皇の代わりをすればと言いますが、それは物理的に不可能です。天皇は年間数千件の国事行為を行っていますし、法律などの執行者と命令者が同一人物となってしまいます。それはヒトラーがやった独裁政治です。 あと、首相公選制は唯一イスラエルがやりましたが、弊害だけが大きく利が無かったので僅か数年で議会指名制度に戻りました。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.5

必要です。 1, 明治維新後、当時の日本人は、藩への帰属意識が 強く、国民という感覚は薄かったのです。 そこで、山県有朋と西周が相談して、天皇を 利用することにしました。 お前らは、薩摩藩の藩人という以前に、天皇が治める 日本という国の国民なんだ。日本国民だ。 これが成功して、アジアで最初に国民国家の樹立に 成功したのです。 中韓は、この国民国家化ができず、大きく遅れをとりました。 これが憲法1条にいう、国民統合の力です。 2, 幕末、天皇がいなかったら、日本はどうなっていたでしょう。 軸が無い日本は列強の植民地になっていたかも知れません。 3, 天皇てのは、そもそも中国に対する独自性の徴表だったのです。 国家の独自性てのは重要です。 これが無い国家は、衰退します。 現代では、欧米に対する独自性の意味があるでしょう。 天皇制が無ければ、ただの二流の欧米国です。 4, 中国の歴史は、易姓革命の歴史でした。 これは、今までの政権を根こそぎひっくり返し、新しい 国家を樹立するようなものです。 こういう国家では、国民は政府を信用しませんし 遵法精神も育ちません。 だから中国人は未だに犯罪ばかりやっています。 これに対して、日本は長い間、形式的にでも天皇がトップに いて、その下で政権が変わる、という歴史を経てきました。 そのため、歴史の連続性が保たれました。 日本人の遵法精神が高いのは、偶然ではありません。 5, 国家、というのは幻想なのです。 月や太陽が存在するのと異なり、国家は人間の頭の中に しか存在しません。 だから、常に国家を意識させないと、ひとは国民に なれないのです。 国歌や国旗も国家を認識させる為のツールです。 天皇は歩く国家であり、公なのです。 天皇の存在を想うとき、人々は日本の歴史を想い 国家を意識してしまうのです。 6, 戦前、日本の汚職は非常に少なかったのです。 これは汚職が蔓延したアジアでは珍しい現象です。 その理由は、汚職は天皇に対する犯罪として、絶対に 許せない、という感情があったためだと言われて います。 現在の公務員は、国民の下僕ということになっているので そういう感情は薄くなり、戦前に較べて増えました。 (団藤重光 刑法各論 より) このように、天皇の存在は官僚の意識をコントロール できるのです。 戦後の高度成長期には、官僚は頑張りました。 政治家は選挙区の代表に過ぎないが、官僚は天皇の官吏であり 日本全体の代表だ、という誇りがあったからです。 7, 戦後、米国が天皇制を残したのは、社会主義に対する 防波堤の為でした。 天皇のような特権階級の存在は、社会主義と相容れず 天皇制を残すことは、そのまま社会主義に対する 防波堤としての役割を果たすことになったのです。

  • Shin1994
  • ベストアンサー率22% (551/2493)
回答No.4

無くても困らないですよね。国事行為は首相でも出来ますし… ただ、歴史が長い数少ないロイヤルファミリーですから無くしてしまうのも悲しい。 実務的には必要ないけど、文化的には必要。

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