阪急京都線「桂駅」近辺の地名

質問

京都市西京区の桂駅近辺に「桂うしとら（漢字が出ません、良という字の上の点がない字です）町」や「桂坤（ひつじさる）町」、「桂乾（いぬい）町」という地名があります。これはおそらく方角が由来しているのではないかと勝手に思っているのですが、何を起点にしているのでしょう？それとも方角ではないのでしょうか？

回答No.1

shoyosi · ベストアンサー

この地域が出ている明治前期、大正前期、昭和１０年ごろの地図を見たのですが、明治前期にはこのあたりは、千代原村が中心にあり、まわりは田んぼです。大正前期は名前は桂村になっていますが、千代原は依然集落のままです。昭和１０年ごろの地図にやっと、桂艮、桂乾、桂巽、桂坤各町が登場します。私が思うに、この地域の中心であった千代原の集落を基準に、その方向により、北東に桂艮町、南東に桂巽町、南西に桂坤町、北西に桂乾町が命名されたものと思います。

お礼

なるほど。そういえばこの近辺は水路がたくさん残っており、当時水田だった名残が残っています。
早速のお答えありがとうございました。