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音が無く、発電力の強い風車はご存じないでしょうか?
農業を長年営んでおります、ビニールハウスの暖房費用が高く、再三、コスト削減をして来ましたけど、もう限界で今年は採算が合わないのが現状です。 太陽光発電を考えましたけど、助成金を合わせても費用が高く更に悪化してしまうのです。 再三、調べ上げた結果、風が強いエリアなので垂直軸の風車が導入コストも安くて投資対効果が有る事まで分かりました。 ところが、どの風車が良いのか?分からないのです。農協に聞いても分りませんでした。 ◆発電力が強く音がない風車は有るのでしょうか?◆有ればビニールハウスも継続して行けるのです◆ネットでは検索不可能でした。◆垂直軸風車が力が有る事まで調べられました。 一番、導入で危惧しているのが『風車の騒音問題』です。風が強くても音が出たら『アウト』です。 低周波は人体に害だけでなく、植物の成長も悪くなり『甘みや旨味』が出なくなります。 風車のうるさい音が出ない風車でないと苦情が出て実際には取付け出来ないのです。 中にはカタログでは音が出ないと書かれており、実際に見に行った所、音がうるさい風車も有りました、風が小さい場合は音が出ないので『音が無いと記載した』と言われる始末でした。 ◆質問サイトで聞けば一番早いと思い投函させて頂きました。 どんな情報でも結構ですので、教えてくださいます様お願い致します。 灯油も値上げで、本当に『死活問題』なのです。
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- kagakusuki
- ベストアンサー率51% (2610/5101)
風車に詳しい訳では御座いませんが、垂直軸風車はその構造上、風車が回転するに従って、風の吹く方向に対する羽の傾きが360°連続して変化して行きますので、風車が1回転する間に、[羽の枚数]×2回ずつ、羽に対して垂直に近い角度で風が当たる瞬間がどうしても発生します。 板状の羽に対して垂直に近い角度で風が当たれば、当然羽の縁の後方には空気の渦が生じますから、その渦によって音が発生する事になります。 現在、発電用として主流となっているのは水平軸風車ですが、水平軸風車であれば風に対する羽の角度が極端に変わる事は無いにも関わらず、騒音が問題となっている現状から考えますと、垂直軸風車では無音というものは存在しないのではないかと思います。 尚、私は風が弱めの日に、北海道の瀬棚町にある発電用風車の内の1台の支柱の根元寄った経験がありますが、人間の耳で五月蝿いと感じる様な騒音が聞こえた記憶は御座いません。 尤も、夜間や強風時にはどうなのかは判りませんし、人間の耳には聞こえないだけで、超低周波の騒音が発生していたという可能性までは否定し切れませんが… それから、現在、発電用として主流となっているのは2~3枚羽のプロペラ型水平軸風車であり、その他の形式の風車は、発電用としてはあまり普及していないと思われます。(市販品としては存在していないという可能性もあります) つまり、プロペラ型のもの以外で、ヒートポンプの駆動用電力を賄おうとしますと、風力発電用としては一般的では無いものとなりますから、量産があまりされていないものとなり、通常のものと比して費用が嵩む恐れがあるかと思います。 >◆垂直軸風車が力が有る事まで調べられました。 回る力(トルク)が強い事と、エネルギー効率が高い事はイコールではありません。 それどころか、現行の風車の場合、トルクが大きい風車はエネルギー効率が低く、逆にエネルギー効率の高い風車はトルクが小さい、という傾向がある様です。(もしかしますと、トルクの大きさとエネルギー効率の高さを両立させている風車も、中にはあるかも知れませんが) トルクの弱い風車は、風速の変化に対する追従性が遅いため、風が弱い場合(即ち、風が多少いたり、極端に弱くなったりを繰り返す場合)には、なかなか回り出す事が出来ずに、思う様な発電が出来ないものもある様です。 特に垂直軸風車でトルクが小さいものの中には、ダリウス型等を始めとして、風が吹いても自力では回り出す事が出来ず、始動の際には電動モーター等の他の動力源を使用して、ある程度の回転数になるまで加速させてやる必要があるものが幾種類かありますから、注意した方が良いと思います。
- puyousagi
- ベストアンサー率0% (0/0)
本日放映される ガイアの夜明け 逆襲者たち ~小さな企業の大きな挑戦~ もしかするとこれがヒントになるかもしれません。 参考になるかわかりませんが 失敗談も含め、お役立て頂ければと思い投稿させて頂きます。 3.11以降の節電要請、電力料金値上げなどがあり 将来を見据えて、自然エネルギーの導入を検討しました。 十分検討したつもりでしたが実際に設置してみると シュミレーションとは違い、想定した電力を生み出すことが出来ず 改革収益を圧迫する結果となっております。 ただ、将来訪れる電力料金の値上げを考えると 自家発電という選択肢を排除するわけにもいきません。 とはいえ太陽光パネルの設置場所には限界があり 現在のところ、風力発電しかないとの考えに至っております。 たまたまですが、先週のガイアの夜明けを見ていたところ 風車の予告映像がながれておりました。 少なからず期待はしております。 テレビに出るほどの会社ですからなんらかのヒントになれるようなものだと期待しております もし、音が出ないような製品であるなら検討の価値があるかもしれません とはいえ、まったくの無音なんてものは存在しないのかもしれませんが・・・
- aoyama984
- ベストアンサー率45% (253/561)
- aoyama984
- ベストアンサー率45% (253/561)
何かの参考になればいいのですが http://www.ecoyamanashi.jp/biomass.html ペレットボイラー
- indoken2
- ベストアンサー率47% (178/372)
新しい挑戦、興味深く読ませていただきました。 私も、家に付ける風車を探しましたが、 適当なものが見つかっていない状況です。 さて、風車の機種選択以前の話で恐縮ですが、 ハウス暖房に電気を使うとのこと。 電力がどれほど必要か、すでに計算なさっておられますか。 ヒートポンプなど省電力化技術が進んでも、 電力で暖房しているハウスはほとんどないと存じます。 そもそも可能なことなのでしょうか。 また、風が無い時の暖房は、どうなさる予定ですか? 蓄電には相当のコストがかかると聞いています。 私の杞憂であれば 幸いです。 ついでですが、 低周波で植物の成長が悪くなり『甘みや旨味』がなくなる との話を はじめて聞きました。 この話の元を教えていただけるとありがたいです。
- misawajp
- ベストアンサー率24% (918/3743)
どの程度の電力が必要なのかの検討から始めないと徒労に終わる可能性が高いです kWクラスでは風車の径が数m以上です、取り付ける柱や基礎もそれに応じた物が必要です (大雑把に言っても 扇風機100台並べたくらいになります) 費用も電気代の十数年分にはなるでしょう) 憧れだけでは実現できません まず 規模を決めて、手に入る資料で概略を検討して、成算がありそうな目途が付いてから、質問のことが始まります
- bettybanana
- ベストアンサー率24% (110/449)
プロペラ型ではなく、スパイラルー型で微風や雨でも、ほぼ無音で回転する発電機を自費研究開発している方が国内にいるようです。 わたしが見たものは家庭用と思われますが、設置スペースも少なく、大きさは発電能力に伴うようでした。その方は、既に、自宅で家電機器の需要に使われているようですが、2年くらい前に、フジテレビでみたように思います。 簡単にシステム説明すると、汲取り式の浄化槽から、屋根に向かって伸びている臭気抜きみたいな感じです。m(_ _;)m チタンなどの軽量合金か、薄いステンレス板で出来ていて、螺旋の滑り台みたい形だったと思います。 このサイトの利用も切羽詰まっての事だと思いますが、これからの社会、エネルギーの有効利用を考える上では、強い発電力より、自然の恩恵を利用した効率の良い使い方を見い出すことが先決のようにも、私自身考えている最中でしたが・・
- yana1945
- ベストアンサー率28% (742/2600)
3月10日 東京都足立区が主催する、 「足立区産学連携交流会with東京電機大学」に参加しました。 東京電機大学からは、太陽光、風力、バイオの発電に関する講演があり、 同大学 電気電子工学科 西方 正司(にしかた しょうじ)教授の 講演では、電機大学自身の取り組み、海外の施設、垂直軸風車の 説明が有り、コスト、効能の両面に情報を持っている人材だと、感じました。 東京電機大学は東京神田のキャンパスを、足立区北千住にこの4月から 移すようで、引っ越しの最中かも知れませんが、西方教授は使える人材と 思い紹介します。 東京電機大学のホームページから、電気電子工学科の事務室の電話番号を 調べ、直接彼にアクセス下さい。