震災で起こるボランティア、義捐金などの偽善ブーム

質問

こんにちは。
大災害が起こると義捐金が送られたり、ボランティアがたくさん出向いたりあたかもみんな善人になったような現象が起こります。でもうすうすみんな気づいていいるんじゃないでしょうか。
大部分の人は大して優しくはないし、善人ではなく見知らぬ人が困っていても助けようとはしないと思います。助けようという風潮がおきたから助けるフリをしているのだと思いますが本当のところはどうなんでしょう？本心から助けたい、義捐金を送りたいと思っているのですか？

回答No.3

06kumagoro · ベストアンサー

決して「善人」になっているわけではないと思いますよ。
やりたいからする、またはそうせずにはおれないからする。

また、人間は精神的に破たんでもしていない限り、誰かの役に立ちたい、認められたい、必要とされていたいという本能も持っていると思います。

人間は、悪とか善とか簡単に割り切れるものではないと思います。

絶対悪も絶対善も存在しないし
悪の中にも善があり、善の中にも悪がある、
そういう多くの矛盾や葛藤を抱えながら生きているものです。

偽善でもいいじゃないですか。
善のふりをしなければいけない社会的背景があるのでしょう。

そもそも偽善は悪かというと、そうも言いきれないでしょう。
悪意のない善意ですら、時に人を気付つけることもあります。
（例えば、「お前の家は貧乏だから、このおもちゃあげるよ」なんて言葉は傷きますよね）
それもまた、人間の大いなる矛盾です。
その矛盾から、様々な感情が生まれ、人間の人生や芸術を一層豊かにしてきたのです。

要は、善でも偽善でも、気持ちを受け取った人が、どう感じるかが大事なのだと思います。

偽善の寄付でもボランティアでも、現地の方が助かって喜んでくれるなら、それは善だと思います。

回答No.9

noname#194996

>助けようという風潮がおきたから助けるフリをしているのだと思いますが本当のところはどうなんでしょう？本心から助けたい、義捐金を送りたいと思っているのですか？

実際に義捐金を送ったりボランテアをしたりしたひとは少なくありません。その行動自体が重要なので、本心からそうしたかどうかは実はあまり重要なことではではないと思います。動機がどうであれ、そのこと自体は間違いなく善行なのでしょう。

一生嘘をつき通したら、その嘘は真実になるともいいます。

＞大部分の人は大して優しくはないし、善人ではなく見知らぬ人が困っていても助けようとはしないと思います。

それはどんな根拠からそう仰っておあられるのでしょうか？私はそうは思いませんし思いたくもありませんが。

回答No.8

ukiyotonbo

＞本当のところはどうなんでしょう？
＞本心から助けたい、義捐金を送りたいと思っているのですか？

　あの津波は実に快感でした。ワクワクしましたね。

　多くの被災した人、泣き叫ぶ人、死んだ人・・大スペクタクル。

　映画なんかよりよほど興奮しました。

　ありがとう。感謝を込めて義捐金を送りました。役に立ててください。

　復興でもたくさんのドラマを作って下さいませ。楽しみにしています。

補足

ありがとうございます。私も家などを失い絶望的な状態になっても偽善でも恵んでもらえるのであればうれしいです。確かにそうですね。「人の不幸は蜜の味」これも人間の本性で、変な話、珍しいニュースはご飯がおいしいのです。私が閣僚だったら今日限りで首です^^;

回答No.7

hekiyu

あなたのおっしゃることは解ります。

世の中、大災害で困っている人よりも、困っている
人はごまんといます。
それなのに、マスコミなどで大騒ぎする被害者だけ
にボランティア、てのは偽善の臭いがします。

でも、それで助かっている人が、事実存在する
んですから、目をつぶりましょう。

回答No.6

norad

深く考える問題じゃないと思いますが。

素直に送りたいなら送り、嫌ならやめればいいだけの話です。

心が狭いですよ。

回答No.5

bari_saku

あなたが災害で何もかも失った時、偽善でも金銭面で支援してくれる人と偽善は嫌だと言って何もしてくれない人。

どちらの人がありがたいですか？

回答No.4

trajaa

偽善だからと斜に構えて傍観する人間より
たとえ偽善でも行動する人間になりたい。

回答No.2

harorudoff

心配するフリだけして何もしない人よりは、
たとえ偽善でも、募金やボランティアなど行動すれば
助かる人が居るので、善人のフリでも構わないと思います。

回答No.1

jasko

「人間というやつ、遊びながらはたらく生きものさ。
善事をおこないつつ、知らぬうちに悪事をやってのける。
悪事をはたらきつつ、知らず識らず善事をたのしむ。
これが人間だわさ」
　　　　　　　　　　　　　　　（鬼平犯科帳２「谷中いろは茶屋」より）