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有界についての論理式の問に困ってます。お願いします
問い A⊂R(A≠∅)は上に有界とする。;∃a₀R;x≦a₀,∀x∊A その時、(1)と次の(2)の主張が同等であることを示せ。 ∀ε>0,∃a∊A; a₀-ε≺ a…(1) ∃{an}⊂A;an→a₀(n→∞)・・・(2) (2)→(1)を示す際、εn論法を用いて、示すのでしょうか?どのように解答するのか教えてください。
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(2)→(1)自体は an→a0 (n→∞) とは, 任意のε>0に対してある自然数Nが存在し,n>Nなるnに対しa0の左右εの範囲にAの元であるanが入る,ということですから,a0-ε<an で(1)が言えています。 でもこれは, Dedekindの切断 上限(下限)の存在(Weierstrass) 有界な単調列の収束 区間縮小法 の4つが同値であることの証明の一環なのかな?だったらちょっと書き方が変。 私のような年寄りは 解析概論(高木貞治) というのを読みましたが,学校の図書館にあると思うので,調べてみられたら?参考まで。
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- Tacosan
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(1) と (2) の a0 が同じものだとしても, (2) を定義から ε-δ で書いても「そのまま (1) になる」わけじゃない. ちょっとは頭を使おうよ. 考えて, それでも「わからない」なら「どのように考えてどこまでできてどこで困ったのか」ちゃんと書いてください.
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
厳密には何を示せばいいんだろう. (1) や (2) における a0 に対して限量子が付いてないんだけど, どう解釈するのかな. 最初の仮定の a0 は仮定の中で閉じちゃってるから, (1) や (2) の a0 とは関係ないと思われてもしょうがないんじゃないかなぁ.
- alice_44
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書き方が少し変ですが、 ∃a0∊R,∀x∊A;x≦a0 の下で、 ∀ε>0,∃a∊A;a0-ε<a …(1) と ∃{an|n∊N}⊂A;lim[n→∞]an=a0 …(2) が 同値であることを示したいのですね。 要するに、(1) も (2) も、 a0 が A の上限であることを表しています。 (2)⇒(1) を示すには、「εδ論法を用いる」というか、 (2) に含まれる lim を εδ式で書き下してしまえば よいでしょう。
補足
εδ式で書き下しても、(1)式にはならないのですが、それでも(1)がいえるのでしょうか?