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月の見える大きさは変わるのですか?
今、空を見たら月がいつもよりやけに大きく見えていました。 気のせいでしょうか?
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錯覚のため、と一般的には言われております。 気持ちの問題ではなく、比喩的な意味でもない本来の、錯覚です。 月のすぐ近くに、比較対象の物体が見えているかどうか、です。 参考URLのWikipediaのページでもそういう見解が載っています。 「視覚的特徴」というサブタイトルの箇所です。 「五円玉による実験」の話は、なるほどねと思いました。 錯覚というのは、人間である限り、逃れることができません。 錯覚が存在することを前提に物事のルールやデザインを考えて生活するしかないですね。 昔からファンタジックな絵とかでも、異常なほど大きな月が描かれていたりしますね。 同じような感想を持つ人が多かったんでしょうね。 ※質問者様へのお願い (!ご注意! どなた様のご質問にも、一律に掲載させていただいております) 皆様のご回答には、不都合がなければ、お返事を書いてください。(一言のごあいさつだけでも構いません。)いつもきちんと対応してくださっている質問者様には、たいへん申し訳ございません。しかしながら、残念なケースも多発しており、心を痛めているため、お許しください。また、できればご質問の締め切りも、目的が達成されてから半日後から数日以内などの、早すぎず遅すぎない時期に行っていただければ、更にありがたく存じます。なお、ポイント獲得の有無は、個人的にはほとんど気にとめておりません。(コメントのほうがありがたいです)どうぞよろしくお願いいたします。
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- MarcoRossiItaly
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>「宇宙」という物の概念が専門家にはあるんですね! う~ん、そう問われると、非常に難しい話になっていきますね…。 宇宙という概念が確立されるときというのは、私たち人類が宇宙のことをよく理解できたときかもしれません。 どれもこれも、所詮は学説です。 今も昔も、分からないことだらけです。 >私からすると、全てを宇宙(四次元?は除いて)と思っていたので、わけがわからなかったような気がします。 質問者さんだけでなく、私も、世界中の人々も、千年に一人の天才だったら分かりませんが、ほとんど理解できていないのだろうと思います。 おっしゃるとおり、訳が分かりません。 素朴な理解としては、宇宙は、目に見えている空間全部、見えない空間も物質も含めて、素人が宇宙空間と思っているもの全部という気持ちでよいかと思います。 >それにしても「無」って言うのがわかりません。物理学的に分析できない状況の事なんですかね、、、 状況というか、空間そのものがないので、ほんとに何も「無い」ということです。 分かりませんよね、私も分かりません。 ビッグバンというのは、無から有が始まったという、ビックリ理論なのです。 不思議ですね。 大衆向けの「Newton」みたいな雑誌を見れば、こういう話はたくさん出てくると思いますよ。 宇宙の始まり以前のことを、具体的に測定することは確かにできないでしょうね。 私たちは3次元の空間(時間も含めれば4次元でしょうか)の中で暮らし、様々な現象を知覚しています。 無では、知覚できませんね。 測定方法は、少なくとも通常の発想では存在しないことになりそうです。
お礼
子供の頃はよく宇宙の事を考えました。 布団に入って目を閉じて。 星の間を抜けて、暗闇の中をずっとずっと進んで行くのですが果てしなく続きます。 コンクリートの壁にような物に突き当って、そのコンクリートを掘り続けるとまた暗闇の空間が出てきます。 それを続けていると、底知れぬ恐怖を感じたものでした。 久しぶりにそんな事を思い出しました。 「Newton」ですか。本を読まない事もありそういう類の本は見た事もありません。 面白そうなので、本屋に行ったらちょっと見てみようと思います。
- MarcoRossiItaly
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>3.9兆年とは凄いですね。人類はどうなってるんでしょう! 個人的には、今から1億年後に人類が存在していたら、すごいなと思いますね。ゴキブリとかはそれくらい長く地球上に存在しているとのことですが。恐竜は、数億年くらいの間、存在しました。(恐竜の中にたくさんの種を含んでいますが。)今のところ人類の歴史は、1千万年くらい経ったか経たないかというところですね。ゴキブリの1/10にも満たない。 とりあえず太陽系が何兆年も今の状態のままというのは、考えられないかな。 >「宇宙が誕生」?誕生もなにも永遠にずっと前からあったんじゃないんですか? 「ビッグバン」って言葉はお聞きになったことありませんか?宇宙の誕生というイベントのことを、そう呼んでいるんですよ。つまり、大爆発ですね。ビッグバンによって生まれたとの考えが、一応、現在の定説になっています。 Big Bangっていう韓国の音楽グループもいますが(笑) >だってじゃあその前にあったものも宇宙って言わないのでしょうか。 「宇宙」があったという言い方はされずに、「無」の状態、などと表現されていますね。「無」とは、空間も物質も何もないけれども、エネルギーがあったとのことです。そういう数学的な解なのだそうです。もう訳の分からない世界ですね。 >また宇宙の果ても永遠に宇宙ですよね、キリがあるわけないですよね。 これもいろんな考えがあり得ますが、星の観測結果も踏まえ、宇宙は膨張し続けていると考えている人が多いです。つまり、ビッグバンのときに大きさゼロから始まって、今も果てがあるとの考えです。ただし、果てはあっても、そこまで行く方法は存在しないなどとも言われます。 永遠に膨張し続けて絶対零度の氷地獄みたいになるという考えと、いつかは収縮に転じ、ビッグバンの逆再生みたいなことになって、宇宙も死ぬという説もあります。 誰も、間違いなく正しい答えは知りません。謎が多いですね。最近、「ニュートリノが光速を超えた?可能性がある」とのニュースがあったのをご存じかも知れませんが、こういう宇宙の話にも影響を与える物理学の根本に関るニュースで、騒然としていますね。
お礼
「ビッグバン」 そう言えば、なんか聞いた事あります。そんな程度ですいません。 なんか一つちょっとわかったような気がします。 「宇宙」という物の概念が専門家にはあるんですね! 私からすると、全てを宇宙(四次元?は除いて)と思っていたので、わけがわからなかったような気がします。 最後の「ニュートリノ」 これまた何となく聞いた事がある程度なので、ググって読みました。 さっぱりわかりませんでした。 それにしても「無」って言うのがわかりません。物理学的に分析できない状況の事なんですかね、、、 ありがとうございました。
- MarcoRossiItaly
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>そうするといつか太陽にぶつかるんですか? 地球と月は、互いの重力に捕まって、互いの周りを回っているわけですね。 だから、ある程度、遠ざかると、周囲から受ける重力とか摩擦とかの影響もあって、どっかあさっての方向に飛んで行ってしまうかもしれませんね。 それはそれとして、仮に月が永久にこのスピードのままで遠ざかり続け(実際はそうならないけど)、太陽に向かって行った場合、どれくらいの時間がかかるのか、ちょっと計算してみましょう。 太陽と地球の距離は、1億5,000万kmです。 月は地球から1年に3.8cmずつ遠ざかっています。 1.5×10^8km÷3.8cm/年=3.9×10^12年 3.9兆年だそうですよ(笑) 宇宙が誕生してから百数十億年ですから、その300倍くらいの時間ということですね。 果たしてそれだけの遥かな年月が過ぎても、太陽系が今の姿のままでいられるでしょうか? ちょっと長すぎですね。 これから数億年以内に、いや本当は明日にでも、巨大隕石が地球や月に衝突して、全く別な天体になっているかもそれません。 そうでなくても、今から数十億年くらいの時間が過ぎると、地球が所属している銀河系(天の川銀河)はアンドロメダにぶつかって、合体してしまうと考えられています。 さらに、今から50億年かそれ以上の時間が過ぎると、太陽は膨張して、その半径は地球の公転軌道くらいまで達し、地球は太陽に飲みこまれてしまうと考えられています。
お礼
なぜか月が遠ざかると太陽に向かうと勝手に勘違いしてしまいました・・・ 3.9兆年とは凄いですね。人類はどうなってるんでしょう! 「宇宙が誕生」?誕生もなにも永遠にずっと前からあったんじゃないんですか? だってじゃあその前にあったものも宇宙って言わないのでしょうか。 また宇宙の果ても永遠に宇宙ですよね、キリがあるわけないですよね。
うーん、実は個人的には月の大きさって変わって見えたことがありません。 念には念の確認のため、右腕をいっぱいに伸ばして、手は拳で小指だけを立て、それで月を隠してみてもいます。 いつでも小指の爪に収まっているように見えます。
お礼
そうやって見た事はなく、パッと見た目で 「今日は大きいなぁ」とか思っていたので・・・
- nananotanu
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>「錯覚」ではなく実際の大きさが違った それもあるでしょうね。私は職業柄か、大きさの違い解りますよ:) >この「秤動」が難しくて何度読んでもわかりません。 いや、難しく考えることはありません。(本題からずれますが)月の公転周期と自転周期は同じですから、地球からは常に同じ面だけが見えているはずですよね。ところが、自転軸がふらついているので実際には裏の一部もみられるんです、という程度の理解でいいと思いますよ、一般の方は。
お礼
そういう意味なんですか。 ちょこっとわかった気がします。
- nananotanu
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例えば、こちら http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%A4%E5%8B%95 のアニメーションで、正面を向いている模様が変化している(端のほうを見ると、裏側の一部も見えたりする)のが秤動による「ぶれ」で、大きさが変わるのは、その間に地球からの距離が変化しているからだけに過ぎません。言ってみれば、公転の影響。 ※純粋な、模様の変化の部分だけが秤動の影響(結果)
お礼
この「秤動」が難しくて何度読んでもわかりません。 頭が悪くてすみません。 ありがとうございました。
- nananotanu
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月の秤動は自転軸がぶれるだけで、大きさの変化には関係ありません。大きさが変わるのは月の軌道が楕円で、距離が変化するからです。近いもの(時)ほど大きく見えるでしょ? 一番近いときと遠いときで、面積で2割弱ほど異なります(月の場合)
お礼
と言う事は「錯覚」ではなく実際の大きさが違ったのでしょうか??
- 中村 拓男(@tknakamuri)
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ドーム説も魅力的ですが、ポンゾ錯視もかなり説得力がありますね。 ILLUSTRATIONS & OBSERVATIONS ABOUT THE "MOON ILLUSION" http://www.greenwych.ca/moonillu.htm ポンゾ錯視では絵でも Moon Illusion が起きることが はっきりとわかります。
お礼
そういえばテレビでも何かやっていました。 この大きさの錯覚ではないんですが、ある絵に棒か何かを置くだけで違った物になったような・・・ちょっと覚えてないんですが 出演者がみんな驚いていました。 不思議ですよね。錯覚。 ありがとうございました。
- staratras
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月の見える大きさが違うのには、大きく分けると次の2つの理由があります。 1、月の軌道がまん丸ではなく楕円であるため、日によって月と地球との間の距離が違い、実際に「見かけの大きさ」(角度)が違う。 ことしの満月の最大と最小の例を「天文年鑑」で調べますと、6月4日の満月が最大で視半径は16.7分(0.2783度)、11月28日の満月が最小で視半径は14.7分(0.245度)です。最大と最小の比率は、人の身長に例えれば167センチと147センチの割合ですので、これだけ違えば、(意識して見ていれば)肉眼でも気づく程度の差があります。 2、同じ日の(実際の視直径はほとんど変わらない)月でも、地平線上に昇ったばかりや沈む直前の高度が低い時と、天頂近くにある高度が高い時とでは、見かけの大きさが異なるように(高度が低いときの方が大きく)感じる。 この理由については、高度が低いときは月の大きさを地上の事物と比較できるが、高度が高くなると比較できるものがないことや、人間の眼の特性(錯覚)によると説明されていることが多いようです。 そこで、ご質問の昨夜(2月10日)をあらためて「天文年鑑」で調べてみますと、月の視半径は16.2分(0.27度)で、平均視半径15.5分(0.258度)よりは大きいです。また2月10日の月の出の時刻は東京で20時3分ですので、ご質問を投稿された時刻から推察しますと、質問者様は昇って間もない、高度が低い月をご覧になったことと思います。そうしますと、上記の1と2の両方の理由から、月の大きさをふだんより大きいと感じられたのではないかと考えます。
お礼
なるほど、そうですか。 でも、「感じた」と言う事なんですね。 ありがとうございます。
- ibm_111
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みなさん、中身の方に答えてますので、 タイトルの方に答えますと、 >月の見える大きさは変わるのですか? 変わります。月の秤動といいます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%A4%E5%8B%95
お礼
「秤動」 調べたのですが、難しくてさっぱりわかりません。。
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お礼
やはり錯覚ですか。。。 錯覚って何なんだかわからなくなってきました。