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国の仕事が民営化すると
メリット、デメリットがあると思いますが、どういう場合でしょうか。 メリットとしては税収が増えるとのことですが、具体的にどういうことでしょうか。 ご存知の方がいらっしゃいましたらご投稿お願いします。
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基本的に役人というのは昔のさむらいのなれのはてなのです。 さむらいはろくに食わず貧乏でしたが、エリート意識があって清貧のまま世のためひとのために尽くしました。 そういった精神が続いていれば国の仕事を民営化する必要はさらさらさらありません。 清貧とエリート意識とにバランスがとれていればこれ以上のことはありません。最高の国が運営できると思います。 役人が普通の人つーか貪欲になって、エリート意識だけが残って、逆に弊害が出て威張り始めたのでいろいろ弊害が出てきたので民営化が考えられるようになったのです。 つまり エリート意識は廃止し、競争原理を働かせることで仕事の活性化を図るように考えたのが民営化です。貪欲を利用しようということです。 どちらがいいかということではありません。 うまくやっていかないと、貪欲が高じてわるくなることもあります(今の中国のような格差社会になりそう) 税収が増えたのなら、それはもと役人の貪欲分だということでしょう。
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- pokoaruki
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No.8です。たぶん質問者様はあまりこまかいことは想定せずにお聞きになってるのかなと思うのですが、 「本当の民営化」をするのが現実的な業務はそう多くないと思います。 それにはこちらが分かりやすいです。 「行政は必要ですか」 http://okwave.jp/qa/q2989601.html ただし、PFIのように「民営化」に近い取り組みはどんどん増えています。 下記ではこのような「官から民へ」への賛否両方の考え方が見られて面白いですよ。 ウィキペディア「PFI」 http://ja.wikipedia.org/wiki/PFI ウィキペディア「市場化テスト」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E5%A0%B4%E5%8C%96%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88 メリットですが、やはりコスト削減とサービスの向上でしょう。 ただし、これらはデメリットへも直結します。 民間では、非正規雇用などで不安定・低賃金な条件でこれらを実施しがちです。 客・納税者の自分としては良いかもしれませんが、働き手の自分としてはどうでしょうか? また、サービス向上がありうる反面、不採算部門や地域からの撤退が考えられます。 それも急に起こるリスクもあります。 民間が行政部門のおいしいトコ取りをし、行政部門が不採算部門ばかり多くなり、やせ細る可能性もあります。
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- mstk2
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メリットの話はすでにたくさん出てるので、デメリットの話を。 国の仕事が民営化すると、利益の出ない不採算事業は躊躇なく切られるというデメリットが生じます。 よく言われる事例としては、離島に手紙が届かなくなります。たった1通の手紙を届けるのに莫大な燃料費と人件費がかかるからで、もし質問者さんが離島に1人暮らしの親御さんを持っていた場合、手紙は自力で届けなければいけなくなります。 それも飛行機や航路はすでになく、自力で船をチャーターして島へ渡る必要があります。民間企業とは一皮むけば営利企業なので、不採算路線など維持してくれないからです。 さらに島についても道がなく、原野をかきわけて進む必要があります。おばあちゃん1人しか通らない道路など営利企業は維持してくれないからです。 さらにもしおばあちゃんの家に強盗が入った場合、あるいは火災にあった場合、あるいは北朝鮮兵が攻めてきた場合、おばあちゃんは自力でなんとかしなければなりません。住民が1人しかいない島に営利企業は、警官も、消防士も、自衛隊も、派遣などしてくれないからです。
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- pokoaruki
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ぜひ回答したいテーマですが、何点か確認させてください。 質問者様がおっしゃる民営化とは、 公共サービスを提供する最終責任は官に残る「民間委託」のようなものですか? それとも、最終責任まで民間に委譲する本当の「民営化」でしょうか。 また、質問者様が「民営化」可能と考える国の仕事は何があるでしょうか。 逆に、民営化すべきでない仕事は何でしょうか。
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- hekiyu
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1,民営化すると、効率が良くなります。 つまり、少ない人数で、多くのサービスや 財が生産できるようになります。 国の仕事は、いわゆる親方日の丸という ことで、競争原理が働かず、組織として劣る からです。 2,我が国は、自由経済の国ですので、民間が出来る ことはなるべく民間にやらせ、国がやるのは 民間では出来ないこと、民間ではかえって効率が 悪くなる部門に限ろう、ということになっています。 国がやることは、軍隊とか警察とか裁判所とかですね。 その他に排除原則が適用できないもの、つまり 道路など、誰もが使用する財は、民間では供給できない ので、国家などが供給することになります。 3,建前はこうなっているのですが、沿革上の理由などから 我が国では、民間でもできる仕事を、国がやっている場合 があります。 そういうのは民営化した方が効率が良くなる訳です。
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- reflector
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デメリットは、奥田すずりのような人が現れ暴走する。 国が、一企業をどのように管理運営するのかが問題で、放置すれば天下り財団法人のようなトンデモ団体になるでしょう。 メリットは、少数精鋭。
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・メリット 他の業種に負けないようにサービスを頑張る ・デメリット 郵政民営化にもありましたが、赤字経営の箇所が生じる。
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- Mokuzo100nenn
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日本の鉄道が国有だった時、資産に対する固定資産税は非課税でした。国が国に納めるのはおかしいからですね。それがJR各社の株式会社になれば、民間の事業用地ですから固定資産税が課税できます。赤字を黒字化して法人税を納めるようになったJR東日本やJR東海だけでなく、赤字のままのJR××社でも、固定資産税に関しては、国鉄時代よりも貢献しているわけです。 高速道路も日本道路公団が所有している時点では、非課税ですが、東日本道路会社などに移管すると有料道路は課税可能になります。 自衛隊の30万人を、武器弾薬を使う兵と、災害救助部隊に分割し、10万人規模の”災害救助株式会社”を作れば、多くの基地や宿舎、ヘリコプターなどが課税対象になります。気象庁も”お天気予報株式会社”に変換すれば、全国の観測所やスーパーコンピューターなどから固定資産税が取れますね。 スケールは小さいですが、最近は刑務所の民営化が進んでおります。 国の委託を受けて受刑者の刑を執行する”○×刑務所株式会社”は固定資産税などを支払う事になります。
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- lv4u
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>>メリットとしては税収が増えるとのことですが、具体的にどういうことでしょうか。 国がやっていると、採算というか利益を考えません。たとえば、本年度分の予算が余れば、翌年にまわすなどしないで、無駄なものを買うなどして使いきります。もちろん、税収はゼロです。 民営化すれば、当然ながら採算割れが続けば倒産です。利益アップのために、みんなが無駄を削って、仕事の効率アップを図ります。そして、努力の結果、大きな利益がでれば、国や県などに大きな税金が入ってきます。 自衛隊や警察など、がんばれば利益が出るというのに無縁なところは別にして、民営化できるものは、すべて民営化して、できるだけ小さな政府にするほうがいいですね。 復興庁は、政府がすべてを管理する「社会主義」を地域限定で実施するようなもので、無駄だけでなく、民間の動きを妨害して、復興を遅らせてくれるでしょう。
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- 3711710
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視点がぜんぜんなってないです。国有のものは借金も含め 国民の財産ですが、民営化して大株主になりおいしい思い をするのは大投資資本と高級官僚です。そのメリットが欲しい がための民営化です。
お礼
ありがとうございます
お礼
ありがとうございます