- ベストアンサー
アースの接続について
3穴のコンセントの 「アースとグランド(コールド)」の違いが気になり、 いろいろな質問サイトの過去ログやウェブページを見まして何となくは分かったのですが。 特に下のページの図が参考になりまして、イメージできたのですが http://as76.net/asn/earth.htm アースの必要性の原理は 以下の認識でよろしいのでしょうか? アースは、万が一機器内の絶縁がなくなったり水がかかったり等、電気が流れるべきところではない部分に流れて、漏電した際、 機器の電位が、対地電圧100Vとなり(可能性があり)人が触ると危険 (地面と人と機器が電気的に接続され電流が流れて危険) そこでアースを接続し、機器の電位を地面と同じにしておく。 もし、漏電が発生した場合、電位差があるので漏電元からアース、外のアース棒等に電流が流れる。 家庭に入ってくる電流と出て行く電流が違ったら回路を遮断する 漏電遮断によって、ブレーカーを落とすため 安全。 まず、上の認識で合っていますでしょうか? そこである聞いた話では、 「アース」と「グランド」は機器内で回路的につながっていると聞いたのですが。 ・そうすると、通常時でも アースに電流が流れてしまい、漏電検知ができなくなってしまうのではないかと思うのですが? ・つながっているのなら、アースの意味を成さないと思うのですが。 自分としては、つながってないとは思うのですが・・?? 気になると、他に手がつかない性格なので、中途半端な知識ではありますがどなたかご教授お願いします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
先ず電気の特性として「スキあれば流れようとするもの」の認識が現象等の理解に必要です。 モータ等の取説に静電容量による誘電作用(巻線、鉄心、外装ケース)を明記できているメーカーもあります。 アースは保護導体であり異常時以外も機器フレーム等の対地電圧を0Vにし感電防止するもので、漏電遮断機普及以前からもこのことは不変です。 アンプ等は誘導ハムノイズ対策上、信号ライングランドとアースは接続されています。(導通を確認してみてください) 最後に漏電検出は電源ライン二本の行き帰りの電流差の許容値を定めて (目的、負荷特性により感度適用)行うものでアースとは無関係です。 アースが接続されていなくても感電防止が特徴でもあり、移動機器等で特性発揮されます。
その他の回答 (5)
- maaiika
- ベストアンサー率30% (9/30)
ULを見てください。 頭が痛くなるほどこればっかり話を聞かされます。
お礼
いろいろ忙しくて お礼が出せませんでした。 改めて勉強したいと思います。 ありがとうございました。
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
No.3です。 また余談を思い出しました。 自動車の電気系統は線が1本しかなくマイナス線はシャーシーを利用していますね。 ところが(今は知りませんが)外車の一部にプラスアースの車があって日本の電装品を追加するのがとても大変だったのです。 普通につけると見事にショートです。 実は電話の交換機が48Vのプラスアースです(でした?)。 これは電信の時代に線1本でもう1本は大地を利用していたのですが 電蝕の関係でプラスアースのほうが都合が良かったというところから 来ています。 技術は急には変えられないと言うことからおそらく今でもプラスアースではないかと?。 失礼しました。
お礼
いろいろ忙しくて お礼が出せませんでした。 余談も とても勉強になりました。 ありがとうございました。
- ymmasayan
- ベストアンサー率30% (2593/8599)
> アースの必要性の原理は以下の認識でよろしいのでしょうか? > ・・・・・・・・ > まず、上の認識で合っていますでしょうか? それで結構です。 漏電遮断器が働かなくてもまず安全です。 > 「アース」と「グランド」は機器内で回路的につながっていると聞いたのですが。 つなぐ必要も有りませんしつなぎようがありません。 通常、コンセントは穴の長い方がコールドですが工事屋さんが間違えていることもあります。 もし機器内で信用してつないでしまうと完全なショートになりますね。 グランドはあくまでも函だけを接地するものです。 余談ですが昔の真空管式のラジオなどは内部のマイナス線がシャーシーにつながっていてシャーシーをアースに落としていました。 でもラジオは内部にトランスを持っていたので全く別の話です。 ひょっとするとこの辺の話が混線しているのかも知れません。 あと、アース、グランド、コールドも色んな分野で色んな使い分けをしていますので混乱しやすいですね。
お礼
回答ありがとうございます。 >通常、コンセントは穴の長い方がコールドですが工事屋さんが間違えていることもあります。 >もし機器内で信用してつないでしまうと完全なショートになりますね。 >グランドはあくまでも函だけを接地するものです。 そうですよね、間違えてたらショートしてしまいますよね。 (どれくらいの頻度で間違えてるのかも知りたいところですが・・知っても意味ないですが。) >余談ですが昔の真空管式のラジオなどは内部のマイナス線がシャーシーにつながっていてシャーシーをアースに落としていました。 >でもラジオは内部にトランスを持っていたので全く別の話です。 >ひょっとするとこの辺の話が混線しているのかも知れません。 >あと、アース、グランド、コールドも色んな分野で色んな使い分けをしていますので混乱しやすいですね。 余談も含めありがとうございます。 特に電気系の用語の使い分けは難しいですよね・・。 聞いた元の方が勘違いしているのか、このラジオの話で混線しているのかもしれませんね。 ありがとうございます。
- rnakamra
- ベストアンサー率59% (761/1282)
コールドのラインは、高圧→低圧に変化するトランスで混触による事故防止をするため接地されています。 途中で、家庭への引込線、分電盤、ブレーカーを経由されていますの完全に同一電位と言うわけではありません。 アースは、万が一機器内の絶縁がなくなったり水がかかったり等、電気が流れるべきところではない部分に流れて、漏電した際、 機器の電位が、対地電圧100Vとなり(可能性があり)人が触ると危険 (地面と人と機器が電気的に接続され電流が流れて危険) そこでアースを接続し、機器の電位を地面と同じにしておく。 もし、漏電が発生した場合、電位差があるので漏電元からアース、外のアース棒等に電流が流れる。 家庭に入ってくる電流と出て行く電流が違ったら回路を遮断する 漏電遮断によって、ブレーカーを落とすため 安全。 上記の認識でOKです。 漏電遮断機が無い場合でも、筐体がアースにつながっていることでアースの電位と等しくなり人体に電流が流れにくくなる効果もあります。(すずめが電線に止まっても感電しないのと同じ原理) >「アース」と「グランド」は機器内で回路的につながっていると聞いたのですが。 基本的につながっていません。
お礼
回答ありがとうございます。 >漏電遮断機が無い場合でも、筐体がアースにつながっていることでアースの電位と等しくなり人体に電流が流れにくくなる効果もあります。(すずめが電線に止まっても感電しないのと同じ原理) なるほど、漏電遮断器だけではない効果もあるのですね。 これは、筐体と人と地面 の接続と 筐体とアース の並列接続になりますが、筐体とアースのほうがインピーダンスがものすごく低いからですよね。 ホットのラインのすずめと、コールドのラインのすずめが触れて感電することもあるのか気になりますw >基本的につながっていません。 わかりました。 聞いた元の人が誤解しているのかもしれませんね。
現在の測定機器、コンピュータ、精密機器では、アースとコールドの間のインピーダンスは無限大になっています。 さらにコールドは家のブレーカの外でグラウンドされています。
お礼
回答ありがとうございます。 >さらにコールドは家のブレーカの外でグラウンドされています。 これは、発電所などの地面の電位と家の地面が電位が違う可能性があるからですよね。
お礼
いろいろ忙しくて お礼が出せませんでした。 なるほど、アースは漏電目的ではなく、感電防止なのですね。 改めて勉強したいと思います。 ありがとうございました。