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電子回路のグランドについて

基本ができていない初心者ですが電子回路(EAGLEで設計したプリント基板)のグランドについて教えて下さい。 「GNDは太く短くが基本」と言いますが、逆に細い場合は(回路によっても違うのでしょうが)目安としてどの程度の電流までなら問題が起きないと考えて良いのでしょうか? 私が作りたいのはPICを使ったLEDの点滅等から始めて、A/Dコンバーターを使ったりオペアンプを使ったりと進めて行きたいのですがどうしてもICの足の間を通したりすると線が細くなってしまいます。 EAGLEのデフォルトの線の幅はWidth=0.016となっていました。 印刷してみると0.5mmほどでしたが、この細い線をGND(電源まで10cm位)として使いたいのすが、電流はどの程度までなら悪影響が出ないのでしょうか? GNDの線が細い場合の考え方とトラブルを避けるための目安となる値を教えて下さい。

みんなの回答

  • tpg0
  • ベストアンサー率31% (3785/11963)
回答No.2

回路的なGNDなら細く長くでも理論的には動作します。 実際には、ノイズの影響を受け易い不安定な動作になる事が大半です。 単純な直流信号だけなら影響は少ないですが、パルス信号やアナログ信号の周波数が高くなると不安定動作になる事が多いです。 何度か不安定動作を経験しないと実感しないと思いますが、GNDをバイパスにしただけで不安定動作が解決する事は多いです。 勉強の為には、GNDを軽視した回路を試した方が理解し易いと思います。

harumi0619
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >勉強の為には、GNDを軽視した回路を試した方が理解し易いと思います。 軽視しているつもりはないのですが、経験豊富な方々なら大体の目安をお持ちかと思いましたので質問しました。 もっとも経験豊富な方々は最初から太く短いGNDを心がけるでしょうからそんな数字も持ち合わせていないのかも知れませんが・・・・ 私の質問の意図が正しく伝わっていないようで残念です。

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  • tpg0
  • ベストアンサー率31% (3785/11963)
回答No.1

オペアンプICの電源供給には必ずGNDがあります。 プリント基盤はGNDを基準に設計するべきで、GNDが0.5mmのような細いパターンは通常の常識ではあり得ません。 オペアンプのように±電源を使用する場合のGNDの考え方は共有のゼロ電位点ですから、通常電源より電流が多いと考えるべきです。 電流容量については負荷によりますが、GNDはシャーシー(土台)と考える事が電子回路の常識になってます。従って、太く短いGNDの考え方は正しいのです。

harumi0619
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >太く短いGNDの考え方は正しいのです。 質問の意図は「太く短いGND」は正しいとの前提の上で、細いGNDで悪影響がでる境界線を知りたいというものです。 私は工作の範囲でしか物を作りませんので、専門家の方が作成するようなあまり複雑な回路を書くつもりはありません。 しかし、もし細いGND線を使わなければならなくなった時に、いけそうか駄目そうかの判断材料にしたいのです。 私のような素人からみると、GNDの線は太かろうが細かろうがマイナスの端子に直接つながっていればどこも同じ電圧に見えてしまいますので、頭の中で電圧の変化をイメージできる材料が欲しいのです。

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