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テスト問題

ミレトス派からエレア派までの自然哲学者に対するテストがあるのですが、この二つに該当する人たちと詳細をご存知の方教えてください

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  • rankle
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回答No.1

一般にミレトス派とは小アジアの植民ポリスのミレトスで活躍した人たち(タハレス、アナクシマンドロス、アナクシメネス)のことをミレトス派といいます。タハレスはギリシアの七賢人のひとりで「水こそが万物のアルケーである」と説いた。また、アナクシマンドスはタレスの哲学的探求態度を引継ぎ、その根本実体を論証的に〈無限定体〉と想定するとともに、それを変化発展させる必然性である法的秩序を考えた人です。アナクシメネスはミネトス派の完成者ともいわれる人で、根本実体を〈空気(気体)〉とし、呼吸する生命体的宇宙を考え、さらに、多様な物質の相違をその〈気体〉の凝縮度ということで一元的に説明づけたのです。エレア派とはクセノファネス、パルメニデス、ヘラクレイトスといった人々のことです。クセノファネスはミレトスにも近い小アジアのギリシア都市に生まれ、ミレトス派的な新しい自然学の教養を身につけるが、その町がペルシアに荒らされたため、その後はギリシア各地を放浪し続け、その間に、啓蒙的な自由思想を広め、古臭い擬人的多神教を否定する新しい宗教詩を作ったひとです。パルメニデスは理性の論理(ロゴス)のみを真理の規準とし、論証的に〈存在〉を探求した。ヘラクレイトスは「万物は流転す」と説いた。つまり、なにものの〈在る〉と言うのではなく、すべてはただ〈成る〉のであり、すべては去って一つも止ることなく、すべては運動にあるのであると考えた。  

その他の回答 (1)

noname#5452
noname#5452
回答No.2

テストがある前に授業か講義があったはずですが、教科書には書いてないのでしょうか? PCの検索なら「ミレトス派 エレア派」で結構関連がでてきます。

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