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ルビの入った文章・表現について考える
- ルビの入った文章や表現は必要か?
- ルビは読み方を分かりやすくするだけでなく、作者の意図を伝える役割もある。
- ルビを活用することで熟語や漢字の読み方を学ぶ機会が増え、読む楽しみも広がる。
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こんにちは。 >ルビの打たれた文章・表現について→貴方は、どのように思われますか? ↓ >◇必要:読み方が分かり、作者の表現の微妙な背景や言い回しや語韻のリズムも伝わり易い。 ※但し、難解な文字や独自の読ませ方とか、人名・地名の特定に限る。 これに、+αです。 『写植』という仕事をご存知でしょうか?以前(20歳代に)自分はその仕事をしてました。 今のようにパソコンで文字も写真も編集(紙面編集)するのではなく、文字は文字で打ち、イラストや写真は『版下』という作業で行ってました。その文字を担当するのが『写植』なわけです。 一枚のガラス版に約4000文字の漢字が入ってます。(1級・2級)と別れてました。その中に該当しないものは、3級といい小さな文字盤、汎用・正字(旧字)などに細かくわかれてました。 『写植』という物は、原稿の漢字が読めなくても出来ました。文字の並ぶ法則のような物があり、それさえ覚えてしまえば、この字はここというように、手が勝手にその字を探し当てる(ベテランになればなるほど)ものでした。『草冠』『ウ冠』『さんずい』・・・・など部首で文字が配置されてるためです。 例えば『天真爛漫』・・・『てんしんらんまん』ですが、これは写植ならば読めなくても文字は拾える(打てる)んですが、PC入力の場合、『てんしんらんまん』と読めなければ、一文字ずつの入力か、読めなければ『漢和辞典』を引くしかないと思います。 ><私見> 私は、ルビの質量の適切さや文章&表現によっても異なると思いますが、助かる・便利・知らず知らずの内に熟語や漢字の読みに勉強になるので、ルビはもっと利用して欲しいと思っています。 併せて、外来語とか方言や流行語等についての注釈も最小限で良いから入れて欲しい。 調べたら分かるとか、常識だとか、何となく流すとかの意見も有ろうが・・・読む時のリズムや感動が薄れると思うのです。 ↓ 自分もそう思います。これかは益々パソコンが活用される時代だと思います。子供の内から多くの漢字に親しみ、慣れ、読める事が必須条件になってくると思います。 外来語・・・・についても同感です。最近やたら政治家さんなども横文字で答弁なさっていますが、それって一体なんなの?な人間です。(あんたたちがわかってればいいのか?)とも思います。 中には知ってて常識・・・と仰る方もいらっしゃるかもしれませんが、そういった発言、又は出版をされる以上、読み手・聞き手に正確に伝わるような補足・・・これは絶対に欲しいと思います。 そうすれば、活字離れにもブレーキが多少はかけられるような気がします。 長々と偉そうな回答をしてしまい申し訳ありませんでした。
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- osakajapan2001
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句読点がそうである様に 私はあったほうが 嬉しいし 又文章が読み易くなり 流れに沿って読む事が可能となりますから あってほしい方です
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 ◇集計状況 ルビは必要:8票 ルビは不要:1票 >句読点がそうである様に 私はあったほうが 嬉しいし 又文章が読み易くなり 流れに沿って読む事が可能となりますから そうですね・・・同感です。 やはり、問題は、 ◇どの文字・熟語までルビを振るかの判断・センス。 ◇作者の意図を反映した、読み方や文節文意の流れに沿う 等でしょうね?
必要。早いうちから漢字に親しませるべきだと考えます。それによって語彙を豊かにするからです。
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 ◇集計状況 ルビは必要:7票 ルビは不要:1票 >早いうちから漢字に親しませるべきだと考えます。それによって語彙を豊かにするからです。 そのように思うのですが、ルビが余り活用されないのは、費用対効果の面で手間や時間のコストアップ要因に比べ、作り手側のメリットが曖昧&不確かなのだろうか?
- Nannette
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◇個人的には不要、されどまた… 余計なお節介、見ずらいしコストアップに繋がる…などと考えたことは一度もありません。 ただ、一冊の小説、一連の新聞記事を読む際には、わたし自身は、行を揃えて美しく並んだ 文字列を愛で、かつ楽しみながら読んでいるようです。それだけに、ルビがあると、そうした視 覚的な文章の流れの美観が損われてしまうような気がします。 わたし自身だけを考えれば、ほとんどの漢字や熟語は読めますし意味も分かります、また地 名や、外来語とか方言や流行語なども、ほとんどルビの必要を感じません。 ただ、たとえば「国境のトンネルを抜けるとそこは雪国だった。(川端康成著・雪国から)」この 有名な書き出しの「国境」の部分、これをどう読むか、「こっきょう」と読むか「くにざかい」と読 むか、こうした例では、なるほどルビも必要かなとは思います(下注)。 また、ルビがあると助かる、勉強になるという人も居ることを考えれば、刊行物は大勢の人の ものですから、ルビは邪魔だと、わがままなことを言うつもりもありません。 注:日本国内における旧令制国の境界の読み方は一般に「くにざかい」であり、この作品の 場合も、令制国である上野国(群馬県)と越後国(新潟県)の境という意味であることから、 この場合もまた「くにざかい」と読むべきであるという説があります。 一方、上越国境とか信越国境とかは古くから慣習の上で「こっきょう」と読まれることが一 般的であったことから、川端自身も「こっきょう」と読むことはかまわないと、こちらもまた認 める発言をしているそうです。
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 ◇集計状況 ルビは必要:6票 ルビは不要:1票 >ただ、一冊の小説、一連の新聞記事を読む際には、わたし自身は、行を揃えて美しく並んだ文字列を愛で、かつ楽しみながら読んでいるようです。 それだけに、ルビがあると、そうした視覚的な文章の流れの美観が損われてしまうような気がします。 わたし自身だけを考えれば、ほとんどの漢字や熟語は読めますし意味も分かります、また地名や、外来語とか方言や流行語なども、ほとんどルビの必要を感じません。 仰っている意味は分かりますが、作者の意図や思いのこもった文字の読み方が違うと随分と趣や意味合いが変わるケースも多く、注釈や補足があればワンクッション入れて検索したり調べるまでも無く、ノンストップで迷い無く読解が出来るメリットもあります。 意見を押し付ける積りはありませんが・・・ 私自身は、日本語の持つ美しさや豊かな表現&作者の言葉や読み方への拘り・思いを齟齬無くスムーズに受け入れる意味でのルビの効果効能を感じ、ルビの不要な文章はビジネス文章のような味気なさも何となくイメージするからでしょうか?
必要です。 >◇必要:読み方が分かり、作者の表現の微妙な背景や言い回しや >語韻のリズムも伝わり易い。 >※但し、難解な文字や独自の読ませ方とか、人名・地名の特定に限る。 人名・地名は特に必要だと思います。『同じ字で違う読み方』は山ほど ありますから。 御質問者様の『私見』にも同感です。 無理矢理「外来語」にした「カタカナ語」などは『字数稼ぎか?』とすら 感じる事があります。当てはまる日本語があるのに。
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 ◇集計状況 ルビは必要:6票 ルビは不要:0票 >人名・地名は特に必要だと思います。『同じ字で違う読み方』は山ほど ありますから。 無理矢理「外来語」にした「カタカナ語」などは『字数稼ぎか?』とすら 感じる事があります。当てはまる日本語があるのに。 同感です! 本当に、私達の祖先・先人は異文化コミュニケーションを巧まずしなやかに適材適所に取捨選択や活用して来たものだと改めて感心します。 漢字・ローマ字・平かな・カタカナetc。 食品・料理と同じく、見事に言葉・表現に、世界中の中から柔軟に選りすぐって便利に工夫し活用して来たのだと思います。 日本語・古語・英語・ドイツ語・フランス語・ロシア語・ラテン語・中国語・韓国語他、さらには省略語や造語もあり、その語源や原語の使い分けは見事である。 その煩雑で難しい使い分けを理解を助けるアイデア・ツールが→ルビなのかも知れませんね・・・
>ルビの打たれた文章・表現について→貴方は、どのように思われますか? >※但し、難解な文字や独自の読ませ方とか、人名・地名の特定に限る。 人名・地名は難しいですよね>< 『放出』で『はなてん』って読めませんT T。地名とも知りませんでした。 ▲必要^^ ウザい注釈以外は注釈も必要(^◇^)
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ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 ◇集計状況 ルビは必要:5票 ルビは不要:0票 >人名・地名は難しいですよね>< 『放出』で『はなてん』って読めませんT T。地名とも知りませんでした。 ▲必要^^ ウザい注釈以外は注釈も必要(^◇^) 本当に、大阪在住以外では{はなてん}と言う地名は分からないでしょうね・・・ 同様に全国各地には、難解な地名があり、由緒や愛着から読み難いと改変する訳には参りませんでしょうからルビが重宝・ありがたい。 私の住む関西でも ex、杭全(くまた)、道祖本(さいのもと)、立売堀(いたちぼり)、学問路(かむろ)、帷子の辻(かたびらのつじ)、太秦(うずまさ)
- cxe28284
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ご意見に全面的に賛成いたします。 子供のころ親戚からもらったグリムの全集(いとこたちの読み古し)岩波文庫 を難なく楽しめたのも、夏目漱石の坊ちゃんを小学校の高学年で読んでいたり、 したのも漢字にルビが打ってあったおかげです。 教会で知り合った中国人の日本語留学生に、日本の大学に行く相談をされました。 彼は日常会話には日本語で不自由しない程度の力をつけていました。 私は「奪われし未来」という環境問題の本を貸して読めるかと聞くと、漢字が読めないと ギブアップしました。私はワードで漢字にルビをつけ意味を書く作業をして、彼に渡しました。 喜んでくれましたが、大変でした。 ルビさえ打ってあれば、彼は中国語日本語の電子辞書を持っています。 それで変換することもできたのに残念です。 日本人の若い人でも漢字が読めない人がたくさんいます。 新聞も一部分でもよいから是非ルビをつけてほしいと思います。 lions様ルビつけろ運動でもしませんか。
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 ◇集計状況 ルビは必要:4票 ルビは不要:0票 >子供のころ親戚からもらったグリムの全集(いとこたちの読み古し)岩波文庫 を難なく楽しめたのも、夏目漱石の坊ちゃんを小学校の高学年で読んでいたり、 したのも漢字にルビが打ってあったおかげです。 そうですね。 私も、小さな頃に父親の蔵書の中から、何気なく読み夢中に読み漁ったのは作者・作品のお陰でしょうが、その基礎・理解には、ルビの効果効能が大きかったのかも知れませんね・・・ ※吉川英治<宮本武蔵・鳴門秘帳・新平家物語>
- annkoromochi
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こんにちは。 私も適度にルビが入っていたほうが、読みやすくて助かりますね。 熟語の勉強になりますから。
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 ◇集計状況 ルビは必要:2票 ルビは不要:0票 >適度にルビが入っていたほうが、読みやすくて助かりますね。 熟語の勉強になりますから。 全く同感です! 繊細で豊かな表現や言い回し、難解な熟語や地名や人名に大助かりです。 何しろ、漢詩・古典・方言・外来語・流行語・業界の符牒や隠語・若者言葉と多彩で煩雑な日本語ですから・・・ また、それが美しく奥行きのある日本語の難しさだろうが、そこに表現し読み取る中では大きな魅力でもありますから・・・ ルビは、その時&読解に大いに助力をしてくれる心強い味方です。
- georgeikiki
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子供が読みやすくなるな~という意味でルビには賛成です。
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 ルビは必要:1票 >子供が読みやすくなるな~という意味でルビには賛成です。 私の体験ですが、子供新聞と言うのが毎日か読売かで購読してました頃、未だ小さな子供にニュースが読めるのか&理解出来るのか?と思っていましたが・・・ ルビが振ってあり、漢字にも親しみニュースにも興味を持って読んでいるのを見て「目からウロコ」でした。 また、ルビの効果、それは私達、大人にも言えるのでは・・・ 文字を手書きしなくなり、漢字の読みや書き方(誤字脱字)に退化が著しい中では、大切なセーフティネットであり、美しく正しい日本語を守る上でも重要な事だと思います。
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 ◇集計状況 ルビは必要:3票 ルビは不要:0票 写植・・・と言う文字を見て、昔、北浜に有った毎日新聞社を工場見学した時の記憶を想起しました。 50年近く前でありウロ覚えですが、印字を捜し、それを並べ配列して見事に新聞が印刷されていました。 あれは活版印刷とか写植印刷とかで言うと何と分類されるのでしょうか・・・ いずれにしても、コンピューター化されている時代であり、あのような苦労や独特な臭いと油染みた労働環境ではないと思いますが、当時の感想では、職人さんの技量と熱意が手作り感がヒシヒシと伝わっていました。 そして、当時は読む人に優しく便利なように、新聞や小説にはルビが多く振ってあったように思います。 今思えば、写植に大変な手間を掛けていたり、校正の仕事も大変だったと推察されますが・・・