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ルビの振ってある小説はないでしょうか。
- 彼氏が中学時代にグレていたが、現在は真面目に働いている。
- 彼氏は漢字や英語などの基礎的な知識に欠けており、自ら漢字に接することを避けている。
- 求めるのはルビが振ってある小説で、漢字を覚える機会になるもの。
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まず単行本にはほとんどルビは振ってありません。文庫になると読みにくい単語にはルビが振ってあります。しかし彼の場合はその程度でも読めない漢字が多いでしょう。そこでお薦めは中学生くらいからを対象にした、いわゆるジュニア文庫(いろいろな出版社からいろいろな名前で出版されています)です。ジュニア文庫と言っても、大人を対象に書かれた文学作品もありますから、彼も退屈しないと思います。たぶんこれならスラスラといかないまでも何とか読めるのではないでしょうか? 私事になりますが、私も学校でも自宅でも勉強というものをした経験がなく、中学の終わりの頃、ふと「このままではバカになってしまう」と怖くなり、本屋さんで聞き覚えのある文庫本を何冊か買って来ました。でもこれが全然読めないんです。そこで私は国語辞典と漢和辞典を脇に置いて、1ページ1時間くらいのペースでノートを取りながら本を読み始めました。その後もあらぬ方向へ、つまりグレでしまい高校も中退してしまいました。それからは土木作業や鉄工所など数十回の転職を繰り返し、結局、必死で本を読んだ経験が生きて、いまでは文章を書くことを仕事にしています。だから彼を「バカ」なんて言わないでくださいね。彼の将来は誰にもわかりませんから。
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- sunspot_number
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私は小学生の頃には学校の図書室にある本を良く読みました。その頃はまだ白黒テレビの時代でした。 大学生までは本屋でお気に入りの作家の小説などを買ってきて読みました。 あの頃はまだインターネットなんて有りませんでしたから。 時代は変わって、インターネットで読める書籍のお勧めは青空文庫です。http://www.aozora.gr.jp/ 青空文庫には、主に著作権の期間の過ぎた書物が多く登録されています。 例えば芥川龍之介の著作などがあります。私は『蜘蛛の糸』が特に好きですが。 全部ではありませんが主だった書籍には漢字にかなが腑ってあります。 でも他の方々が仰っているように本人の意思や希望でそういう文庫を読むのならいざ知らず他人(本人以外)が強要すべき物ではありません。 交際を続けるにあたって、別に彼が漢字を知っているかどうかでは無いはずです。 普段の生活の様々な場面で彼がまともな処理(処置)をしているかどうかの方が重要です。 あなたが彼のごく一部分の面だけ判断なされない事を望みます。
お礼
青空文庫、知りませんでした。ありがとうございます。 誤解されているようですが、私は、彼に本の虫になることを望んでいるわけではありません。 今のままで十分だと思います。 ただ、質問内容に書いたように、字幕の映画を意識的に避ける彼を見ると切なくなるのです。 漢字克服には本が一番ではないかと考えたのですが、短絡的だったでしょうか。 「なんて読むの」とその都度聞いてくれればいいけれど。
- etigonotora
- ベストアンサー率22% (13/58)
これは彼氏の同意を得てのものでしょうか。多分そうではないと思われるのですが、まず間違いなくこうした行為は、彼氏にとってはお節介以外の何物でもないと思います。 もし、彼氏に限らず本が好きで本を読みたいと思えば、ルビが振ってあろうがなかろうがたいした問題ではないはず。 私は、漱石や鴎外の小説が好きで、ずいぶん読んだけれど、こうした作家の物は旧字を使っていることが多く、例えば虞美人草などがそうですが、当初は読めない漢字ばかりでしたが、辞書を引きながら読んだものです。 その本が読みたければ、辞書で漢字の読みや意味を調べることなんて取るに足らないことの筈。それなのに読もうとしないのはなぜか。 はっきり言えば、あなたの彼氏は本を読むのが嫌いなのですよ。 嫌いなものをお節介にも読め読めと言って、まずは児童書からなんてやったら、俺を馬鹿にしているのか!と言って怒ることでしょう。 たぶん、彼氏にとっては、本が嫌いというのは引け目となっていることの筈だし、そこをつつかれるのは切り傷をさわられるようなもので、すごく嫌なことのはず。 なぜ、あなたは嫌なこと、嫌いなことを相手に強要しようとするのでしょうかね。 人間誰でも嫌いなものや苦手なものはあるわけで、それがなければ生きていけないというのであればまだしも、そうでないのであれば放っておいてあげるのが親切というものではないでしょうか。 彼には彼の人生があるのに、あなたは彼を自分の意のままにしようとしている。あなたにとっては親切なのかも知れないけれど、親切も度が過ぎるとお節介になると言うことを知るべきではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 お節介は重々承知です。 前の方が教えてくださった文庫には、ルビ云々は抜きにして興味をそそられるものがありました。早速一冊かって読んでいます。 読み終えたら勧めるでなく、それとなく「あげる」つもりです。そこから読む読まないは干渉しません。 本や新聞を読もうとしてもちらっと見てやめてしまう、そんな場に幾度か会う度に「読めない字が多いからかな」と少し胸が痛みます。単に無関心で読まないのかもしれませんが。 辞書を使ってでも読書をするくらいに、彼の食指を動かすきっかけになれば素晴らしいけれど、そういうことは特に期待していません。 もし彼が漢字に引け目を感じているなら、それを克服する取っ掛かりになればいいなと思っただけです。単なる本嫌いならそこで終わり、それでいいです。
- marbleshit
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日刊紙では「聖教新聞」の 紙面の90%以上にルビが振ってあります。 中国、ブラジル、台湾等海外から 日本へ来られた方々が、この新聞で 日本語を勉強されています。 http://www.seikyoonline.jp/news/top/1191724_2118.html
お礼
回答、ありがとうございます。ルビのある新聞があるとは存じませんでした。
お礼
ジュニア文庫で検索したら「岩波ジュニア新書」にヒットしました。 内容も多様で、彼の好奇心を刺激するものが探せそうです。ありがとうございました。 多分彼も、貴方のように「このままではバカになってしまう」と思うことが多々あったでしょう。 でもそこに立ち向かうか逃げるかで、その後に違いが出ると思います。 彼のコンプレックスを克服する助けになれば、、と、ジュニア文庫をそれとなく勧めてみますね。