医療費控除申請について教えて下さい

質問

平成２３年の医療費総額２５万円支払ったので確定申告で医療費控除申請しようと思っていますがその申請方法について教えて下さい。
昨年大腸内視鏡検査を受け、ポリープが見つかり切除しました。その費用として３万円かかりましたが、私は医療保険に入っていたため、手術代として５万円もらうことができました。
この場合、５万円は総額から差し引き２０万円（２５万円－５万円）として申告するのが正しいのでしょうか。
またもし５万円差し引く必要あるなら、ポリープ検査・手術は無かったとして、医療費総額２２万円（２５万円ー３万円）で申告することもできるのでしょうか。
お教え頂きたく宜しくお願いします。

回答No.2

-9L9- · ベストアンサー

考え方の順序が違います。
まず、保険金を受け取ったのなら、それは収入なので、それが所得税の課税対象かどうかが問題になります。ここで、保険金を受け取ったのが治療を受けた本人なのであれば非課税なので所得税の課税対象にはなりません。ご質問のケースでは非課税になると思われます。
次に医療費ですが、医療費控除の計算では、ある治療に対して保険金や補てん金が支払われた場合にはその治療費からその保険金等を控除しなければなりませんが、あくまで控除するのはその保険金等の対象となった治療分だけです。ですから、治療費よりも高額な保険金等を受け取った場合には、その治療費が医療費控除の対象ではなくなるだけで（その治療がなかったことになるわけではない）、引ききれなかった金額を他の治療費から控除する必要はありません。また、この引ききれなかった金額（保険利得）は上記の非課税の保険金の一部であり、所得税の課税対象にもなりません。
あなたは質問で、「医療費総額２２万円（２５万円ー３万円）で申告することもできるのでしょうか」と書いていますが、医療費総額はあくまで２５万円です。また、医療費控除額の計算方法は、医療費総額から補てん金等を控除し、さらに合計所得金額の５％（それが１０万円を超える場合には１０万円）を控除するというものです。医療費総額から保険金等を控除した金額が所得金額から控除できるわけではありません。また、この金額は法律でかちっと決まるものであり、「することもできる」というようなあいまいなものではありません。ただし、医療費控除は選択制で、その適用を受けないこともできますから、そういう意味では「することもできる」ということもできるでしょうが。

参考URL：

http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/shitsugi/shotoku/05/28.htm

お礼

早々のご回答を頂きありがとうございました。
また控除の考え方をお教え頂きよくわかりました。
差し引き医療費２０万円として申請すべきと思っていたので助かりました。

回答No.5

noname#159030

医療費控除は１年の所得が２００万未満なら、その５％

http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1120.htm

保険金が降りたら、医療費の合計から保険金を差し引く。

合計の所得が２００以上なら１０万円。

手術は無かったことにはできません。ただ、３万に対して５万支給なら３万が保険金として

正しいです。税務相談になるといけないので一般の範囲で止めるね。入院はしなかったの？

保険金が引ききれなくても手術の費用に対しての保険金だから３万しか適用されません。

だから、２２万となります。医療費は。

お礼

ご回答頂き有難うございました。
ポリープ切除は内視鏡検査と同時に行ってもらえたため幸い入院しなくてすみました。

回答No.4

hata79

ポリープ治療費　３万円
その他の治療費　２２万円
合計　２５万円

医療保険金（所得税は非課税）を５万円を貰った場合の計算式。

２２万円＋（３万円ー５万円）

ここで（カッコ）内がマイナスになった場合は「ゼロ」とします。

２２万円＋ゼロ＝２２万円
医療費控除対象として申告書の２表に記載する額は２２万円。

お礼

早々のご回答を頂きありがとうございました。
差し引き医療費２０万円として申請すべきと思っていたので助かりました。

回答No.3

hirona

その「差し引き方」ですが、確定申告の明細書などを見ていると、「医療費の総額から、補填される金額の総額を差し引くのか？」という気がしてしまいますが、これは違います。

「補填された金額」に対する医療費その物から、差し引きます。
差し引いた結果、質問者さんのように、黒字になる……というか、支払った金額より補填された金額の方が高かった事は、あり得ます。この場合、計算結果がマイナスになった分（黒字になった分）は、他の医療費の減額に充てる必要はありません。

ということで、質問に書かれている後者の方（ポリープの検査・手術が無かったとして、医療費総額２２万円）で申告してください。

お礼

早々のご回答を頂きありがとうございました。
差し引き医療費２０万円として申請すべきと思っていたので助かりました。

回答No.1

kappa1zoku

医療費に対して補てんされた保険金の取り扱いですが、

大腸内視鏡検査による手術で３万円が掛り、医療保険から手術費として５万円を保険金としてもらった場合は、３万円－５万円で２万円が浮きますが、それを他の医療費から差し引くことはありません。

計算としては、大腸内視鏡検査による手術がなかったものとして計算します。
　２５万円－３万円＝２２万円が医療費の総額です。
　それから１０万円を差し引いて計算しますが、申告書通りにやれば分かります。

我が家でも今年は医療費控除の申告を出しました。

女房が忘れていたのに、病院までの＜交通費＞があります。
自家用車やタクシーな基本的には駄目ですが、公共の交通機関が病院と自宅の間にあればメモ程度の内容で充分なので請求できます。

少しでも戻るといいですね。

お礼

早々のご回答を頂きありがとうございました
差し引き医療費２０万円として申請すべきと思っていたので助かりました。