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interestingとinterested

interestingはおもしろいと訳し、interestedは興味があると訳すのですが、その理由がわかりません。 興味を持たせるようなと、興味を持たされるが変形したとのことですが、もう少し詳しい説明はないでしょうか。

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  • grand
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回答No.3

私(A)が歴史(B)に興味がある場合です。 この場合「興味」というのはAからBに向かうものです。 興味の矢印はAを始点、Bを終点にしています。A->B 私が歴史のことをあれこれ考えてワクワクしているイメージです。 同じ場合において、「誘惑」ということを考えると これはBからAに向かうものです。 誘惑の矢印はBを始点、Aを終点にしています。B->A 歴史のロマンが私を誘っているようなイメージです。 歴史という非常に魅力のあるテーマがあって、 私がそれをとても面白いと思っているということは 誘惑がB->A、興味がA->B にそれぞれ向けられているということです。 この場面において日本人は「興味」の方をとらえて 「私が歴史を楽しむ」「私は歴史に興味がある」と言います。 まさにA->Bのイメージです。 一方英国人は「誘惑」の方をとらえて 「history interest me」と言います こちらはB->Aのイメージです。 ではinterestingとinterestedについて interestingはBから誘惑という矢印がまさに発している状態のことです。 「B->」このイメージです。 interstedはAが誘惑という矢印を受けている状態です。(受け身) 「->A」このイメージです。 つぎにそれぞれのイメージを日本語で表現してみましょう。 「B->」これはなにやら楽しそうなフェロモンを発している感じです。 「Bはおもしろい」という表現がぴったりです。 「->A」これは「やられた」という感じです。なにしろ矢が刺さっているのですから。 「虜になった」という表現が良いと思うのですが、より一般的には「興味がある」といったところでしょうか。 こんなところでいかがでしょう。

noname#228584
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 とても分かりやすい丁寧な説明で、よく理解できました。

その他の回答 (4)

  • speglo
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回答No.5

単純な質問がものすごい議論を呼んでいますが、要するに、日本語の 「おもしろい」 が、いい加減に使われているだけで、interesting  の本来の意味は、「興味深い」であって、ゲラゲラ笑う面白さではないのです。 ミステリーを見て、「面白い映画」だったとも言うし、上司が「それはなかなか面白い企画だね」と言うのは、このinteresting に相当するものです。 It is an interesting proposal so I am interested. というように、この二つの言葉は、全く同じ意味から出ているのです。 面白いのは、あなたが英語のinterestに2つの意味があると思ったことです。そうではなく、日本語の「おもしろい」に2つの意味があるのです。

noname#228584
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 実はゲラゲラ笑う面白さと思ったのではなく、どうも使役と受け身の関係がよくわかっていなかったと思うのですが、日本語の 「おもしろい」が、いい加減に使われているというのは同感です。 他にも飛躍した訳が説明なく定番になっているものがたくさんあると思います。 英語学習の妨げになっていると思います。

回答No.4

使い分けじゃないでしょうか。使い分けとは具体的に言うと、ここでは「気持ちのあり様」とでも言うのでしょうか。他のご回答にもある通りなので、品詞の性質については省きますが。 interestは、主語が何かしらの対象に興味を「そそらせる」こと。 interestingは、主語が興味を「そそる」ものであること。 interested(in~)は、主語が対象に対し興味が「ある」ことを表す。 「何が何に対して」の「気持ちのあり様」があるのかによる使い分けです。他にもimpress、surprise、satisfyなどの「気持ちのあり様」を表す動詞は、大抵主語が対象(目的語)を何かしらの気持ちに「させる」使役的ニュアンスを持ちますが、これに対して主語がある気持ちでいることを表す時は、所謂受動態になります。大抵前置詞がくっつきます。但し、語順がbe+過去分詞+前置詞という受動態の語順と一致してるだけで、受け身の様に訳す必要はありません。要は、「気持ちのあり様」を表しているだけです。

noname#228584
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 使役的ニュアンスと受動態のところで混乱したようです。

noname#154556
noname#154556
回答No.2

より詳しい説明になっているかはわかりませんが 元々の他動詞interestは日本語だと「注意をひく、興味をそそる」、そこに-ingか-edがつく -ingは動名詞の場合と現在分詞の場合がありますが、違いは「その動作自体」=名詞を表すか「その行為が行われている状態」=形容詞を表すかというだけです 形容詞は現在分詞のような意味合いがあります。interesting=「おもしろい」とすると、interest=「興味をそそる」という行為が ずっと行われている 、すなわちそれはいつでもおもしろく感じさせる状態である=おもしろい、という解釈できると思います。 逆におもしろいなぁと感じている人の視点で見てみると、その「おもしろいもの」はいつでもその人に対してinterest=興味をそそるということを行っている状態なのだから、その人はinterestされている、つまりinterestedという考え方ができると思います。

noname#228584
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 おもしろいという言葉になるまでのプロセスがよく理解できました。

回答No.1

元々、interest という動詞の意味が、興味を持たせる、なので、 その現在分詞(形容詞の働きをする)interestingには、興味を 持たせている状態の、というような意味があり、もう少し文脈に なじむ訳語として「興味を持たせるような」「おもしろい」になり、 (なので、ゲラゲラ笑うようなと言う意味での「おもしろい」とは少し違います) 過去分詞(やはり形容詞)interestedは、興味を持たせられる(られている)状態で、 興味がある、というふうになります。 こういう、日本語では、誰々がどういうふうだ、というストレートな表現があるのに、 英語には、そのどういうふうにあたる形容詞がなく、どういうふうにさせる、という 動詞の過去分詞を使わないと表現できない仲間は、結構あり、 please(喜ばせる) be pleased (喜んでいる) surprise(驚かせる) be surprised (驚いている) satisfy(満足させる) be satisfied (満足している) などは、かなりよく見る例です。 受け身の形でも、元の主語にbyを使わないことが多いことや、 interestingと同じで、現在分詞側も、動詞の意味に応じたものに なっていることも重要で、文法の参考書なら、受け身の特殊なもの として、まとめがあることが多いと思います。

noname#228584
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 例に挙げられた感情の受身形はbyを使わないことが多いことは初めて気づきました。

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