酒の席でプレゼントしたものは返せますが

質問

返してもらえるのか現在悩んでします。
泥酔状態であったので意思能力がないとした場合、契約は無効になり
返してもらえるのではないでしょうか？
民法では95条の錯誤が該当するのではないでしょうか？

また、酒の席でなく通常にプレゼントしたものは返せないと思います。
それは民法550条に該当し、すでに履行してしまったからと判断します。
この考えは間違っていますか？

上記２つの考えに対する回答をお願いいたします。

回答No.2

hekiyu

１，
”泥酔状態であったので意思能力がないとした場合、契約は無効になり
返してもらえるのではないでしょうか？”
　　↑
その通りですが、その当時、意志能力が無かった、という挙証責任は
無効を主張する人が負います。

２，
意思無能力が無理な場合、９５条の錯誤という意味ですかね。
意思無能力であったなら、錯誤も問題にならないはずですから。

９５条の適用については、学説も多岐に別れて
いますので、もっと詳しい事情が判らないと
なんとも言えません。
でも、約束は守られるべし、の例外ですから、それなりに
厳しくなるのと考え下さい。

３，
履行済みであれば、贈与は取り消せませんね。
但し、忘恩行為による取り消してのが
判例では認められています。

回答No.1

noname#147996

法律を持ち出す以前に、
返してもらいたいなら、
相手に事情を話して、お願いするしかないです。