- ベストアンサー
クラブミュージックって。
クラブミュージックってありますよね。 その良さって何ですか? 別に難しいことじゃなくて, ここがいいんだよねなどでいいのですが。 どなたか教えて(語って)下さい。 もちろん嫌いな方からのお答えもお待ちしております。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
私が好きなクラブミュージックはハウスやテクノです。 ダンスはできません。クラブで聞くか家で聞く程度の者です。 音楽的には思想もなく、精神性が高いわけでもなく、高尚でもなく、 基本的には踊らすことのみを目的とした音楽なので、アートとは思いません。 そして、もっぱら「それがクールなんだ」というこだわりで コラージュのように音楽を作ってしまうのが(サンプリング) 節操なく思える時もありますが、その創作の基点はいたって浅く潔く、 わかり易さに癒されることもあります。 もちろんそうでない入魂のテクノやハウスもあり、その場合、私は 「ダンスミュージックのフォーマットを利用したアーティストの作品」 とみなしています。 さて、ここからは音に対しての感想です。 低音の波動でやってくる4つ打ちのリズム(4分の4)と 何度も繰り返されるパーカッシブに刻み込まれた小節 (ループするトラック)の相乗効果で生み出された「ぐるぐる」に いつのまにか絡めとられるのが快感なのです。 そしてこの制御不能の状態で迎えるブレイク、 つまり予定調和で繰り返しを抜ける時の曲との一体感や昂揚、 または予想外で繰り返しを崩されたときの驚き、 これらを感じるのが愉快なのです。 ただしホームリスニングではなかなかこの感じは味わえず、 クラブのフロアの醍醐味なのではないかと思います。 音響、DJ、フロアで踊る人達などが揃うことで、大きなうねりを生み出し、 これが「ぐるぐる」の快感度を促進していることは間違いありません。 長くなりましたが、何かしら伝われば幸いです。