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発音のヒント
以前、こちらで「日本人の発音はよく問題になるよりRよりもLの方が悪い。Lを正しく発音するには“な”と何度も言いながら“ら”に変えていくとわかる。」という趣旨のものを読み、なるほどーと思いました。その発音を完全に正しくできるかはともかくとして、発音を意識するという意味で、このような分かりやすいヒントが他にもあると思います。皆さんがご存知のそんな「ヒント」を教えていただけませんか。
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再び、No.8のy_nakkanです。 fingerとsingerの違いについてのご質問がありましたので、答えさせていただきます。 >fingerとsingerの違いもよく分かっていません。発音記号が違うことを覚えているだけで・・・。 >ご存知でしたらまた教えてください! 【/η/】 fingerのng部分は /ηg/、singerのng部分は /η/であり、こちらには/g/は有りません。 一般に語中のngは /ηg/、語尾のngは/η/として発音されます。 但し、singerのように <動詞 + er>の形の場合、ngは/η/のままですが、 long単体ではng部分は/η/なのに、longerのように<形容詞 + er>の形の場合、 /ηg/となり、/g/が付加されます。これは英語の歴史上、そうなったので理屈抜きに 覚えるしかないと思います。 さて、 /ηg/と /η/の発音の違いですが、/g/が有るかないかだけの違いです。 発話者は、/ηg/は/g/を発音しようとしているのに対し、/η/は/g/を発音しようと していません。 こう言うと 「sing の/η/にも「グ」みたいな音が聞こえるよ。」と言われそうですが。。 よく発音本などを見ると、/η/は円(えん)の「ん」とか、案外(あんがい)の「ん」 などと書かれていますが、正しくありません。上記の「ん」は口、鼻の両方から声・息が 出ているのに対して、/η/は鼻からのみ声・息が出ます。口からは一切、声・息は出ません。 /η/をもっと正確に書きます。既にこの音の練習方法は書きましたので、そちらの方も 参照して下さい。この音は舌の奥で口内の入り口を完璧に塞ぎ、息を100%鼻の方 へ送り出すときに発声する音です。 この音はスペルからNG音と言われますが、文字通り、N音+G音です。NG音の N音部分は、N音同様100%鼻音ですので、音的には、N音と同じです。 口の中の舌の位置・形はN音発音時とは全く異なりますが、呼気が口の中を通らない以上、 口からの音は出ませんので音には影響を与えません。 NG音のG音部分は、本来のG音より、声帯が振動している時間が短いです。 但し、NG音のG音はN音部分を発音している際の声帯の振動を瞬間的に止めることが できず、名残の振動で/g/のような音が出ているわけです。本来の/g/よりは音が出ている 時間は遥かに短いですが。 NG音のG音が発生する理由は、缶ビールを開けたときに例えることができます。 圧力が高い所から圧力の低い所へ空気が流れ込む場合、「プシュ」と音がしますよね。 圧力の高い気道から低い口内へ空気が流れ込む際に発生する音がこのNG音のG音部分です。 注意ですが、NG音のG音部分は発音する意識を持ってはいけません。あくまでも、 NG音の発音を止めるときに発声する自然現象なのです。 【/g/】 /g/,/k/も発音時の舌の形は/η/と同じです。舌の奥で口内の入り口を完璧に塞ぎます。 /η/の練習方法を既に書きましたが、それができるようになると、/g/,/k/の発音も 上手になります。発音原理は極めて似ていますので。 ここで実験ですが、鼻から息が全く出ないようにして、/k/の舌の形にして下さい。 ここで、舌、喉は動かさず、お腹だけ動かして呼吸して下さい。呼吸できますか? 呼吸できれば、残念ながら、それは英語の/k/ではなく、日本語のカ行です。 ネイティブスピーカーの場合、この状態では全く呼吸ができません。鼻を指で 塞がれていますし、口の入り口は舌の奥で完璧に塞がれているからです。 そして、/g/の音が発生する理由も缶ビールの理屈と同じです。但し、/g/発音時は 意識的に発音しようとしているため、NG音のG音部分より音が発生している時間が 長いです。 【/ηg/】 /η/(NG音)自体に音を止めようとする際に自然現象的に/g/のような音が 発声することは上記で書きました。/ηg/は意識的に/η/の後に/g/を発音するだけで OKです。舌の動きに注目すると、下の奥が口内の入り口を塞ぐのを止めた後も /g/を発音するために声帯が暫く振動し続けます。
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LもRも日本人には難しいですね。 Lは 舌先を上歯茎に押し付けて閉鎖し、舌の両側から息を口の外へ出して発音します。table は「テイボ」 みたいに聞こえます。 Rは 舌先を持ち上げ、歯茎の後に近づけて、奥の方へ丸めるようにして反り返して発音します。 LとRの発音の区別は難しく、riceとliceとでは とんだ 意味の違いになります。 この発音が難しければ Lは英語より発音しやすい他の外国語にみならい、舌先を巻き込まなくても通じます。Rは巻き舌にして発音して 次に母音が来ない場合はRの発音を省略してもいいかもしれません。 実際問題 英語はいくらLとRを完璧に発音できても bankとbunkのような母音の区別とか、アクセントの位置などを間違うと 誤解されてたり通じない場合が往々にしてあります。
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回答ありがとうございました!アクセントも大切ですね。Lに限らず他の音でも何かご存知でしたら、また教えてください!
- tea-break
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AとOの発音は普通アとオに対応付けられますが、反対になる事があります。wの後になる時かな? それを間違える人が多いです。 Aなので誤ってアと発音する人が多いのだろうなと思っていました。 さすがにワードは日本語化してるのでウォードという人はいませんでしたが。(ソードも) warm ... ゥォーム (誤 ワーム) worm ... ヮーム (誤 ウォーム) war ... ゥォー (誤 ワー) sward ... ソード word ... ヮード wander ... ゥォンダー wonder ... ワンダー (注意) waterの事は僕はゥォータと発音しますが、アメリカ人とかでワラと発音する人もいます。これだけはどちらも正しいと思います。 それにwon, won'tのようにオの時もあります。 wan, wantはオなのに。 全体としては#1の方のアドバイスどおり、耳で感じたとおり発音するのが一番です。 もっとも、耳では感じられてもイメージどおり舌が回らないので、舌や口の訓練が大変ですね。でもきっと繰り返し反復する事で舌が回るようになります。
お礼
回答ありがとうございました!Lに限らず他の音でも何かご存知でしたら、また教えてください!
- nintomo-kantomo
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Rの発音のポイントとしてこんなのがあります。 1)くちびるを「キス」するときみたいな形にします。(人差し指を顔の前に立てて、ロウソクを吹き消す真似をしてくださ。) 2)舌を口の中で丸めます。 3)最初に軽く「ウ」と言い始めます。 4)すぐに「R」の発音を続けます。 たとえば、Rabbitは、「うラビット」となるわけです。
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回答ありがとうございました!Lに限らず他の音でも何かご存知でしたら、また教えてください!
- buleberry15
- ベストアンサー率23% (450/1912)
「L」が最後につく単語は「る」と言おうとせず、 「う」と発音するとより英語の発音に近くなると思います。 BELL 「X べる」「○ べう」 Excel 「X えくせる」「○ えくせう」 Real 「X りある」 「○ りあう」 Myself 「X まいせるふ」「○ まいせう」 など・・ あとはスペルを考えず、耳に聞こえたままで言ってみることですね。
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回答ありがとうございました!Lに限らず他の音でも何かご存知でしたら、また教えてください!
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お礼
早速ていねいなご回答ありがとうございました!まだ出来るとは言えませんが、努力してみます。何度も本当にありがとうございました!!!